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2024年5月18日に豊田市のT-FACEで子どもキャンパスプロジェクト「第6回親子プログラミング教室-マイクラで大きな建物を作ろう-」を開催

2024年06月10日

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5月18日(土)に豊田市のT-FACEで子どもキャンパスプロジェクトとして教職キャリアセンターの中池竜一准教授と学生ICT支援員4人が「第6回親子プログラミング教室-マイクラで大きな建物を作ろう-」を未来ラボステーションYY・丸善雄松堂(株)との共催で開催しました。

午前中は小学1年生から3年生の親子10組が、午後は小学4年生から6年生の親子10組がマインクラフトについて説明を聞いた後、作品を作りました。

今回は、教育版マインクラフトを用いてプログラミングで大きな建物を作ることにチャレンジしてもらいました。参加した親子20組は、壁を作るプログラムや床を作るプログラムを駆使して、相談しながらさまざまな建物を作り上げました。

プログラミングを駆使して自分だけのオリジナルの建物を作るという楽しい体験によって、プログラミングの楽しさと奥の深さを学ぶことができたと思います。8月もまた、別のプログラミング環境を用いて体験イベントを実施する予定です。

これら体験イベントで得られた知見や成果は、未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」のイベント企画・運営に生かしていく予定です。

操作説明をする中池竜一准教授 操作説明をする中池竜一准教授 

 親子で頭を悩ませている参加者親子で頭を悩ませている参加者

プログラミングをサポートする学生ICT支援員プログラミングをサポートする学生ICT支援員

【支援した学生ICT支援員の感想】

金乙 敦也さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)

親子プログラミング教室に参加して子どもたちの適応力に驚かされました。マインクラフトが小学生の間で流行していることもあり、マインクラフトの知識が豊富な子どもが何人か参加していて、イベント中に学んだことともともと各々が持っていた知識を組み合わせて制作を進めていた点は舌を巻くという表現がピッタリでした。

高須 慈さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)

「今の子どもはうらやましい!」と感じるイベントでした! 本イベントは、マインクラフトを使って遊びながらプログラミングを学べる、私にとって一石二鳥の時間でした。「あーこういうイベントが小さいときにあったらな」と思うと同時に「子どもたちに楽しみながら学ぶ機会をもっと作りたい!」と思いました。

大原 悠稀さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 3年)

自分自身がMinecraft Educationを扱ったことがほとんどありませんでしたが、子どもたちと学びながらマイクラにおけるプログラミングの方法や教え方を知ることができました。子どもたちの自由な発想に刺激を受けながら、自分のプログラムを考えることもできました。

神林 駿太さん(教育学部 義務教育専攻 ICT活用支援専修 1年)

私は今回が初めてのイベント参加でしたが、その中でも多くの学びを得ることができました。特に、私自身も思いつかなかったものを考えつく子どもや短時間でそのようなものを作り上げてしまう子どもが多くいたことは、子どもたちの興味関心の力の強さを再認識できた良い機会になりました。これからもこのようなイベントを通じて、自身の知見を深めると同時に、プログラミングの楽しさを子どもたちに伝えていきたいです。

(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 小池一成 中池竜一 正木香)

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