2024年10月10日~12日 「SDGs AICHI EXPO 2024」に本学学生と附属高等学校生徒が参加
2024年10月24日
10月10日(木)から12日(土)にかけて愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で行われたSDGs AICHI EXPO 2024に、本学学生と附属高等学校生徒が参加しました。本イベントは企業・大学・NPO等の各主体間のコミュニケーションの促進やパ―トナーシップの構築、SDGsの県内全域への普及・浸透を目的としたSDGs推進フェアであり、本年度は「パートナーシップで創造する新たな可能性」をテーマに掲げ、企業・大学/学校・NPO・自治体連携のさらなる進化を目指して開催されました。一般企業や学校、公的機関など約120団体のブース出展があり、当日は多くの方が出展者・参加者の隔てなく交流し、大盛況のイベントとなりました。
大学からは、AUEパートナーシップ団体「学生団体SAGA(サーガ)」が参加し、SDGsについて楽しみながら理解を深める「SDGsカルタ」や、自然界における構造や仕組みの技術開発への活用事例を学ぶことができる「バイオミミクリー・トランプ」、食物連鎖のバランスを考えながら生物多様性保全について学ぶ「ぐらぐら」など、独自に作成したSDGsに関する教材の体験会を実施しました。
附属高等学校からはサスティナ部が参加し、切り出しから設計、作成まで生徒自身が行った竹椅子の展示や、すごろく形式で遊びながらカキツバタの植生や環境保全について学ぶことのできるボードゲーム「カキクエ」の体験のほか、活動の紹介を行いました。
また、10月11日(金)には愛知県ブース「AICHI SDGs Action Challenge」内のSDGsアクションステージにおいて、SDGsに取り組む大学生がこれまでの活動やSDGs達成に向けたアイデアを発表する企画「大学生グループによるSDGs達成に向けたアイデア発表」が行われ、本学からは大鹿研究室4年生と地球探検隊の2グループが発表を行いました。
大鹿研究室4年生の家永萌音さん・大原明莉さん・寺西萌さん・細見洸旗さん(ともに学校教員養成課程 義務教育専攻 理科専修4年)は、刈谷駅周辺をエリアとし、企業・地域・学校団体が協働して実施するSDGs目標を巡るスタンプラリー企画「刈谷 TS フェスティバル!」を提案しました。
また、地球探検隊の桑原結子さん・峠谷歌音さん(ともに学校教員養成課程 義務教育専攻 図画工作・美術専修2年)は、現代を生きるわれわれの行動で荒廃した未来の地球を救うというコンセプトのもと、持続可能な地球環境を守るための実践を学ぶ体験型企画「SDGs アドベンチャー ~ボーイスカウトになって、未来の地球を救おう!!~」を提案し、どちらの企画も好評を博していました。
(地域連携課 地域連携係 柘植貴史)