2024年11月12日 附属特別支援学校高等部でプログラミング授業を実施
2024年12月09日
2024年11月12日に教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門の学生ICT支援員、高須 慈さん、と小倉靖範准教授(特別支援教育講座)、中池竜一准教授(教職キャリアセンター)、特別支援教育専攻の学生2人が愛知教育大学附属特別支援学校でプログラミング授業を行いました。
本授業は、「三河プログラミング大会U12・U18」(初開催)を三河プログラミング大会実行委員会、愛知教育大学地域連携センター主催で開催することに伴い、附属特別支援学校向けに行ったものです。
90分の授業では、高等部2年生9人がScratchJr(スクラッチ・ジュニア)について説明を聞いた後、プログラミングで動くゲームや物語を自由に作りました。参加した生徒は、プロックを組み合わせてプログラミングし、キャラクターを動かしたり、色を変えたり、自分で描いたり、セリフをしゃべらせたりなどの工夫を重ねて、さまざまな作品を作り上げました。プログラミング体験を通じて、生徒は世界に一つだけのオリジナル作品を作り上げていました。
【参加した学生の感想】
・高須 慈さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)
今回の授業を通じて、特別支援学級におけるプログラミング学習の可能性について考えることができました。自分の思い思いのキャラクターを作って動かす中で子どもたちの好きなキャラクターへの愛や思いを感じることができました。
・服部 倖果さん(学校教員養成課程 特別支援教育専攻 4年)
生徒たちの楽しそうな様子がうかがえ、私自身も勉強になりとても良い機会でした。 仕組みの理解が難しい部分もあったと思いますが、覚えた操作は楽しんで何度も行っている様子が見られ、繰り返し学習すればできることが広がり、さらに楽しめるようになるだろうと感じました。
・浦 愛彩さん(学校教員養成課程 特別支援教育専攻 4年)
生徒のみんなが、目的意識をもって熱心にプログラムを組んでいる姿が印象的でした。魅力的な作品づくりに立ち会う中で、私自身もプログラミングへの理解を深めることができました。
【参考】
(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 中池竜一)
(義務教育専攻 ICT活用支援専修4年 高須慈)