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2021年8月22日 学生が企画する「ミステリーツアー」で子どもたちは大満足!

2021年09月02日

8月22日(日)、水野貴宏非常勤講師による「社会教育実習I」の授業の一環で、豊田市若林交流館で「夏休み子ども対象事業『ミステリーツアー』」を行いました。学生13人が3日間で企画・準備したアクティビティを、小学1年から6年生30人が体験しました。

豊田市若林交流館は、近隣の小学生を対象に、地域の住民を講師として招いて「わくわくチャレンジ」という体験学習事業を実施しています。この事業に加えて、令和元年度からは本学の「社会教育実習I」の授業で、地域の社会教育の取り組みを知り支援や交流活動の在り方を学ぶことを目的に、学生がアクティビティを企画・実施しています。

アクティビティ企画のテーマは「まなぶ・あそぶ・つくる」です。学生は、自分たちの自己満足で終わらないように、どうやったら子どもたちが楽しんでくれるのか、どう声掛けをするとアクティビティの目的が果たされるのかということをグループで真剣に考え、オリジナリティを大切に、ゼロから懸命に作り上げました。

ミステリーツアーの前半は、小学生が4つの班に分かれ、学生が企画したA~Dの4つのアクティビティ(各20分)をすべて体験しました。「A:○○を助けろ!救出作戦」「B:嫌なの嫌なの飛んで行け~」「C:天まで届け新聞紙」「D:世界で一つだけの○○を作ろう!」といった参加するまで分からないワクワクするミステリーな内容でした。後半は、学生1人に対して小学生が2・3人の班に分かれ、教育ガバナンス講座 水野貴宏非常勤講師が用意したアクティビティ「若林たんけんビンゴ」を一緒に体験しました。

ミステリーツアー本番では、笑い合ったり真剣になったりと、小学生が生き生きとアクティビティに取り組んでくれる様子を見ることができたり、小学生から「楽しかった」という言葉を直接聞いたりすることができ、安心するとともにやりがいを感じることができました。

A:クイズで集めた文字を組み合わせてぬいぐるみを救出する様子A:クイズで集めた文字を組み合わせて
ぬいぐるみを救出する様子

B:小学生が描いた「嫌なもの」の絵を倒す様子B:小学生が描いた「嫌なもの」の絵を倒す様子

C:時間内に新聞紙でタワーをつくる様子C:時間内に新聞紙でタワーをつくる様子

D:スライムづくりの様子D:スライムづくりの様子

「若林たんけんビンゴ」で魚の名前を調べて書く小学生「若林たんけんビンゴ」で魚の名前を調べて
書く小学生

小学1年生が学生へ感謝の言葉を伝えた小学1年生が学生へ感謝の言葉を伝えた

(教育支援専門職養成課程 教育ガバナンスコース2年 中原穂乃花)

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