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2024年4月15日から19日にこらぼで体験型勉強会「第4回愛教大ICT見本市」を開催

2024年05月08日

2024年4月15日(月)から19日(金)の5日間、教育交流館にある教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門の拠点「こらぼ」で、学生ICT支援員が中心となり、体験型勉強会「第4回愛教大ICT見本市」を開催しました。個別の来場者数は少なかったものの、全ての来場者がじっくり見て体験したり、新入生向け講習会には3回合計で19人の参加者があったりと、充実した見本市になりました。また、期間内に授業内に見本市を取り入れた授業も行われ、合計約40人の受講者に対して、学生ICT支援員が説明や体験の補助を行い、活躍しました。

この体験型勉強会は、昨年度から、「こらぼ」で貸し出している機器類を実際に触って、授業で使えるイメージを持っていただけるように開催しています。また、授業支援アプリを実際に体験してみて、授業や模擬授業で取り入れていただけるように行っているイベントの第4回目です。

GIGAスクール構想の下、実際に小中学校で使われている数種類の授業支援アプリを学生ICT支援員のサポートを受けながら体験してみたり、プログラミング教材を使っての小学校プログラミングの体験をしてみたり、昼休みに新入生向けの講習会を行ったりといろいろな体験をできるようにしました。

新入生対象の講習会では、教育版マインクラフトの体験会、Scratchによるプログラミング入門講座、1年生のためのパソコン勉強会をこらぼ前のオープンスペースで行い、その様子を第一福利施設ロビー、自然科学棟オープンラウンジ、教育交流館ラーニングコモンズでライブ配信しました。

見本市に来場した教員からは、新規で授業に授業支援アプリを取り入れられるように申し込みがありました。
学生ICT支援員も、見本市期間中に来場者への説明などをすることによって、より知識を深められ、経験を積むことができました。

今後も引き続き、こらぼのイベントとしての見本市を継続するとともに、授業などへ出張して行うオーダーメイド見本市を積極的に行い、教員・学生のニーズにこたえたいと考えています。

プログラミング教材を体験している参加者プログラミング教材を体験している参加者

ライブ配信をしている様子ライブ配信をしている様子

講習会の様子講習会の様子

【参加者の感想】

・時代の流れに大学教員がついていくことも大切だなと感じていますので、このような企画自体大切だと思います。
・普段利用することのない機械や、将来教員になったときに活用できそうなツールまで触れることができて、とてもよかったです。

【見本市のスタッフとしてサポートした学生ICT支援員の感想】

高須 慈さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)
・今回の見本市では、パソコン勉強会を行いました。初めてのYouTubeライブ配信は緊張しましたが、良い経験をさせていただきました。こらぼの部屋で、今後も授業支援アプリや勉強会の作成を通じて地力を高めていきます。

降田 英佑さん(学校教員養成課程 義務教育専攻  ICT活用支援専修 3年)
・こらぼの部屋で見本市を行ったことで、保有している多くの機材を紹介することができました。今回体験したことをきっかけに自主的に訪問してくれる学生もいたので、今後も多くの人にICTを活用してもらいたいと思いました。

田中 唯さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修 2年)
・今回のICT見本市では主に映像系を担当していました。生協や自然科学棟の前で行ったライブ配信の機材をセッティングし、実際にTeamsやYouTubeでライブ配信を行いました。歩きながら多くの方に見ていただくことができたのでよかったです。また、こらぼの部屋で支援員の仲間と交流しながら知識を深め合う時間もあり、有意義な見本市となりました。

(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 こらぼ 正木香)

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