2025年4月28日 本学附属名古屋小学校の2年生が遠足で来訪

2025年05月27日

4月28日(月)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環として、本学附属名古屋小学校の2年生87人と引率教員4人が遠足で本学を訪れました。
薄曇りの春らしい陽気の中、子どもたちを乗せたバスが大学に到着しました。バスを降りた子どもたちは元気な声で教職員に「おはようございます!」とあいさつをし、講堂前広場に集合しました。野田敦敬学長があいさつを行い、続いて引率する学生が自己紹介を行い、クラスごとにプログラム体験へと出発しました。

大きな声で野田敦敬学長にごあいさつするよ!大きな声で野田敦敬学長にごあいさつするよ!

みんなで元気にプログラムにGO!みんなで元気にプログラムにGO!

プログラム体験では「学長室見学と学長先生のわくわく工作」「図書館見学」「馬とのふれあい体験」の3つのプログラムを順番に体験しました。
「学長室見学と学長先生のわくわく工作」では子どもたちが学長室を訪れ、普段見ることのできない部屋の様子を見学しました。その後場所を移動し、生活・総合専修の学生とともに2つの紙コップと輪ゴムを用いて紙コップのロケットを高く飛ばす工作を行い、野田敦敬学長にコツを聞きながら少しでも高く飛ばそうと競い合いました。
「図書館見学」では、普段は子どもだけでは入ることのできない大学の図書館をめぐり、とても大きな本や、古い地図など貴重な資料を見ました。
「馬とのふれあい体験」では馬術部の学生から馬の説明を受け、エサやりを体験したり、馬をなでたりして生き物とのふれあいを楽しみました。

こ、ここはどこだ!?(学長室見学)こ、ここはどこだ!?
(学長室見学)

学長先生!どうしたらもっと高く飛びますか?学長先生!どうしたらもっと高く飛びますか?
(学長によるぐるぐる実験)

なんて書いてあるんだろう...。(図書館見学)なんて書いてあるんだろう...。
(図書館見学)

なでてもいいですか...?どきどき。なでてもいいですか...?どきどき。
(馬とのふれあい体験)

プログラム体験を終えた後はAUEスクエアに移動してわいわいと昼食をとり、その後講堂前広場へ戻ると、愛教ちゃんとエディが子どもたちを出迎えました。みんなニコニコ笑顔でクラスごとの写真撮影を行い、「愛教ちゃん、エディ、またねー!」と言って名残惜しそうにバスに乗り帰路につきました。

お姉さんと外でお弁当、おいしー!お姉さんと外でお弁当、おいしー!

愛教ちゃんとエディに見送られて名残惜しそうな子どもたち。愛教ちゃんとエディに見送られて名残惜しそうな子どもたち。

子どもたちからは「くふうしたら、よくロケットがとんで楽しかった(学長室見学と学長先生のわくわく工作)」「うまにたんぽぽをあげたとき、うまのくちびるが大きくてびっくりした(馬とのふれあい体験)」「ふつうにしゃべってもいいばしょがあるなんて、びっくりしました(図書館見学)」という感想が、引率教員からは「大学の皆さんがあたたかく迎えてくださったので、子どもたちも安心して楽しく過ごせました。アテンドしてくださった学生以外にも声をかけてくださる学生もいてよかったです」という感想が寄せられました。また、参加した学生からは「子どもと会話するためには大学で学ぶこと以外の教養も必要であるし、子どもにおもちゃ作りのやり方を伝える際にも専門的知識が必要だと思った」という感想が寄せられました。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

当日の様子は愛知教育大学のYouTube公式チャンネルで公開中です。ぜひご覧ください。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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