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2014年5月20日 刈谷市火曜会5月例会を本学で開催

2014年06月09日

刈谷火曜会の会場の模様刈谷火曜会の会場の模様

2014年度刈谷市火曜会の5月例会が5月20日(火)に本学本部棟第5会議室で開催され,名古屋法務局はじめ刈谷市内の官公署団体の長21人が参加しました。この会は,会員相互の発展を目的とする情報交換や親睦を図ることを目的に1991年に立ち上げられて以来,会場を持ち回りで開かれており,本学では約4年ぶりです。

開会にあたって,本学菅沼教生理事(研究・附属学校担当)が「4月の新学長就任で県知事はじめ近隣首長へあいさつ回りをする中で,各市が地域のためにアイデアを出し,新たに取り組んでいる姿を目にして感銘を受けました。大学も変わらないといけません!」と宣言しました。

あいさつする後藤ひとみ学長あいさつする後藤ひとみ学長

後藤ひとみ学長からは,「国立大学は今,社会的要請の中で改革を余儀なくされています。本学は,中部地区の教員養成の中核の大学として,視野の広い改革プランを出さなければなりません。まずは,地元刈谷市の皆様のご協力を得ながら改革を進めてまいります」とあいさつしました。

続いて,本学の歴史や学部・大学院の学習内容,キャンパスライフなどを紹介したDVDの上映の後,中田敏夫理事(教育・学生担当)がキャリア支援センターを中心としたキャリア形成支援体制,卒業生・修了生の進路状況などについて説明し,「東海地域インターンシップ推進協議会が募集する受入団体として参加してください」と協力を求めました。また,白井正康理事(連携担当)は,刈谷市や教育委員会等との連携事業である「ものづくり体験教室」「外国人児童生徒のための教材開発と学習支援」などを紹介。「今年は地元自治会と県,大学との協働による洲原池の池もみも予定しています。地域と共に歩む大学,地域に愛される大学を目指していきますので,皆様方のご支援をお願いします」とあいさつしました。

質疑応答・意見交換では,本学の課題でもある喫煙の問題,教育実習校の割り振り,養護教諭の配置,特別支援学校教諭免許状の取得などの課題について話し合われ,火曜会を終了しました。

施設見学で地下水浄化システムを視察する参加者ら施設見学で地下水浄化システムを視察する参加者ら

この後の施設見学では,白石薫二理事(総務・財務担当)が防災設備の一つである地下水浄化システムについて,「災害時には発電設備が稼働して飲料水を確保するもので,地域にも開放しています」と説明したほか,附属図書館,第二生協,建設中の教育未来館など,特色のある施設を紹介しました。

(秘書広報課長 伊藤純一)

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