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2015年9月30日 教職キャリアセンター主催の講演会を開催

2015年11月09日

9月30日(水)10時30分から,教育未来館多目的ホールにおいて,教職キャリアセンター主催の講演会が開催され,教職員・大学院生・学部生ら 約50人が参加しました。

講演を行う岩永正史教授

講師に山梨大学の岩永正史教授を招き,「わたしたちはどのように『判断』しているのか-論理的思考力から批判的思考へ-」というテーマで講演いただきました。岩永教授は認知心理学をベースとしながら,言語や国語教育について研究されており,現行の学習指導要領で重視されている「思考力」について,あるいは次期学習指導要領で取り入れられるとされる「論理」や「批判」について,発言・執筆されている研究者です。

新聞折り込みチラシを使って,論理的思考について説明

講演は,論証モデルとして知られる「トゥルミン」のモデルの解説と教科書教材をトゥルミンモデルによって論の骨格を検討していくところから始まり,論理科を設置して取り組んでいる小学校の紹介にまで言及されました。SNSの問題が取り沙汰(ざた)され,子どもたちの言語生活も様変わりしている今日,学校教育において,どのように「論理」「批判」「思考」を教育していくのかについて,有益な示唆を得ました。国語科のみならず,各教科において必要なテーマであることを改めて確認することができました。

教職キャリアセンター教科教育学研究部門では,月例会において各教科からの発表があります。今年は21世紀型教育について研究を深めており,今後の研究の指針となる講演会となりました。

(教職キャリアセンター教科教育学研究部門代表 丹藤博文)