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2016年6月29日 「IRデータに基づいた教育支援の課題提起―教員養成の質保証に向けて」をテーマにした「IR報告会」を開催

2016年07月22日

6月29日(水) 本部棟第一会議室において,武寛子教員養成開発連携センターIR部門講師による本学教職員を対象に「IRデータに基づいた教育支援の課題提起―教員養成の質保証に向けて」をテーマにした「IR報告会」を開催しました。

本報告会は,IRデータを基に教育支援に関する課題提起を行い,学生の教職志望度の変化や教員採用試験未受験者の特徴に関する情報の共有を図ることを目的に行いました。

中田敏夫教員養成開発連携センター長のあいさつに続いて,本学のHATOプロジェクトIR部門の武講師より2015年度卒業生の就職状況,教員採用試験未受験者の成績の変化,学生の教員就職志望度の変化などの内容を中心に報告が行われました。

100人を超える参加者がその報告に耳を傾け,IR部門による調査や既存データ(学生の成績,入試情報,就職情報)によって生成された分析内容およびそこから導かれる結果について理解を深めました。

報告する武講師報告する武講師

IR報告会の様子IR報告会の様子

報告後の質疑応答では,教育実習の評価が学生の教員就職志望に影響する部分があるのではないか,という意見のほか,愛知県における教科別による教員採用試験の状況(教科による公募人数の違い)を考慮することなどについても意見が出ました。

最後に,後藤ひとみ学長より,今回の発表では示唆的なデータが得られ,今後の教学改善に生かしていきたいとのあいさつがあり,報告会を終了しました。

(研究連携課 プロジェクト管理担当係長 鬼頭裕一)

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