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2016年8月14日 本学管弦楽団が第85回定期演奏会を開催

2016年08月25日

ゲネプロで指揮する和田一樹氏ゲネプロで指揮する和田一樹氏

8月14日(日)本学管弦楽団が第85回定期演奏会を愛知県芸術劇場コンサートホールで開催しました。今回の演奏会は2015年ブカレスト国際指揮者コンクールで準優勝を果たし,ドラマ,映画,CMなどメディアでも音楽監修や指揮指導で活躍中の和田一樹氏を客演指揮に迎えました。また,ゲストプレイヤーとして,プロのハープ奏者で,日本ハープ協会中部支部長,名古屋芸術大学,菊里高校音楽科で講師を務める近藤薫氏が参加し,演奏会に華を添えました。当日ゲネプロを取材する中で,和田一樹氏へのインタビューに成功。今回の演奏会への参加について話を聞くことができました。

Q:国内外で忙しく活躍する中で大学の定期演奏会の指揮に参加した理由は?

A:昨年開催された東海学生オーケストラ連盟の演奏会で、愛知教育大学の学生たちと知り合いました。音楽に対し真摯(しんし)に向き合い,研究熱心な彼らの姿に好印象を持っていたので,今回オファーをいただいた時は即快諾しました。

Q:学生たちに伝えたいことは?

A:私は,この演奏会では指導するというより一緒に音を作り上げる姿勢で取り組み,学生たちにも受け身にならないでほしいと伝えました。愛知教育大学は全国屈指の教育大学。彼らが将来教員になり,今回の経験を生かして教育現場で子どもたちを育てていくことを楽しみにしています。

加えて,プログラムに掲載された和田一樹氏のメッセージは以下からもご覧いただけます。(PDFデータ)

ゲネプロの様子ゲネプロの様子

プログラムはJ.シュトラウスⅡ世 喜歌劇「こうもり」序曲,P.I.チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」,V.カリンニコフ交響曲第1番ト短調の3作品が演奏され,ほぼ満席の会場からは「ブラボーッ!」の声が何度もかけられました。アンコールはおなじみのビゼー「カルメン組曲」が披露され,和田氏のヴォーカルのサプライズもあり会場は大いに盛り上がりました。

演奏が終わるごとに,メインパートを担当した学生たちにねぎらいの拍手を送る和田氏の姿が印象的で,アットホームな雰囲気の素晴らしい演奏会でした。

(総務課 広報・渉外担当 飯濱美樹)

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