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2017年7月29日 東三河5市教育委員会との共同開催事業(スクールリーダー研修)が行われました。

2017年08月10日

7月29日(土),豊橋市教育会館(ライフポートとよはし)第三研修室において,東三河5市教育委員会との共同開催事業で,現職教員を対象とした連携公開講座(スクールリーダー研修)が行われました。

この連携公開講座は,2016年2月22日に締結した,本学と東三河5市教育委員会の相互連携に関する協定に基づき実施されたもので,今回で2回目の開催となります。

研修会の様子研修会の様子

本共同開催事業に当たっては,前年度に東三河5市教育委員会との連携推進協議会において協議が行われ,昨年度に行われた自主参加型の管理職研修(学校マネジメント)が好評であったことから,今年度も東三河地区管内小中学校の教務主任や,今後スクールリーダーを目指す教員,教育委員会指導主事の方を対象として募集を行い,28人が参加しました。

あいさつをする白井地域連携アドバイザーあいさつをする白井地域連携アドバイザー

当日は,主催者あいさつとして,本学白井正康地域連携アドバイザーから,教職大学院の紹介に加え,本研修が行われることに至った経緯等について説明の後,本学教職実践講座倉本哲男教授による研修が進められました。

講義の前に,教特法の法律改正により,研修の必要性についての説明があり,1時間目は,カリキュラムマネジメントとして,これからの学校経営をどうするのか,授業づくり・生徒指導づくりを通した学校づくり(カリキュラムマネジメント)についての理論やポイントなど,演習を交えながら講義が行われました。

熱心に講義をする倉本教授熱心に講義をする倉本教授

2時間目は,リーダーシップ論として,講師である倉本教授の出身地である水俣市で,教員として勤務していたときの経験を参考に,実際のいじめ問題を実践事例として取り入れた講義が行われました。また,ミドルリーダーシップの観点から,主観性と客観性について,お互いの率直な感想を発表し,ミドルリーダーとしてのリーダーシップのあり方など,実践形式でのグループ討議が行われ,活発な意見交換で研修が盛り上がりました。

最後に参加者からは,「学びになった」「今後,スクールリーダーとして学校経営に役立てたい」との感想もあり,有意義な研修を終えることができました。

演習のサポートする白井地域連携アドバイザー演習のサポートする白井地域連携アドバイザー

発表行う参加者発表行う参加者

(研究連携課 社会連携係 渡邊伸彦)

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