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2018年8月5日・10日 「ひらめき☆ときめきサイエンス2018」を開催

2018年11月01日

日本学術振興会・愛知教育大学共催「ひらめき☆ときめきサイエンス2018(研究成果の社会還元・普及事業)」を愛知教育大学自然科学棟にて開催しました。

8月5日(日)に開催した小・中学生を対象とした「フィールドワークに行こう!-地層と化石の調査から大地の成り立ちを探る-(実施者:星博幸准教授)には,小学生18人,中学生6人が保護者と参加しました。

参加者は地学系理科実験実習室で地層と化石の説明を聞き,地層観察用の粒度版を作成したあと,大型バスで岐阜県瑞浪市の観察現場へ向かいました。観察現場では粒度版を使用して地層をつくる岩石の種類を調べ,化石採取も行いました。

8月10日(金)地学教室にて開催された,高校生を対象とした「"天気予報のツボ":実況・予報データの分析実習や気象実験と合わせて学ぶ」(実施者:田口正和准教授)には,高校生10人,中学生7人が参加しました。

講義では天気予報の実体・仕組みが分かりやすく説明され,その後気圧や凝結の実験をしました。さらに,気象予報士の先生から現場でも使用される資料を用いて天気変化の読み取り・予報文作りを教わり,最後に天気予報の検証を行いました。参加者は,気象学や気象予報士の活動に興味を持ち積極的に取り組んでいました。

科学研究費助成事業による研究成果を,未来を担う若い世代に分かりやすく還元する「ひらめき☆ときめきサイエンス」に,参加者からは「新しいことを知れてさらに興味がわいた」「貴重な体験ができて楽しかった」という声が多く寄せられました。

(学術研究支援課 研究支援係 杉村和美)

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