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「エキタス知立」のロゴマークのコンペで,造形文化コースの大和田恭平さん,佐野花梨さんが優秀賞を受賞しました。

2018年11月15日

受賞した大和田恭平さん(右),佐野花梨さん(左) 受賞した大和田恭平さん(右),佐野花梨さん(左)

平成31年春にオープン予定の知立駅北地区再開発ビル「エキタス知立」のロゴマークの募集が行われ,造形文化コース4年の大和田恭平さん,3年の佐野花梨さんが優秀賞を受賞しました。

このコンペは,最優秀賞に採用された作品を,「エキタス知立」のロゴマークとして実際に使用することを目的としたもので,愛知教育大学,愛知県立芸術大学,名古屋芸術大学,名古屋造形大学の4大学の学生を対象に6月から7月にかけて募集が行われ,10月に受賞作が決まりました。大和田さん,佐野さんが受賞した優秀賞は最優秀賞に次ぐ賞となります。

大和田さんの作品は,つながりをテーマとしてデザインしたロゴマークで,エキタスからプラスとなる繋がりが生まれてほしいとデザインしました。また,プラスの部分は,知立名物のあんまきがモチーフとなっています。佐野さんの作品は,エキタスの語源「駅」「北」「明日」の頭文字「E」「K」「A」を丸い形に,またさまざまな人が集うイメージをカラフルに表現しています。

大和田さんの作品大和田さんの作品

佐野さんの作品佐野さんの作品

大和田さん,佐野さんは,前期の授業の一環でこのコンペに応募しました。デザインのコンペへの応募は毎年数回実施しますが,モノや立体のデザインが多く,ロゴデザインは二人とも初めてだったそうです。デザインはアイデア出しが非常に長く,それだけで半期使うこともあるそうで,今回もたくさんのアイデアを出しました。大和田さんはその中の6作品を,佐野さんは8作品を応募したとのことです。

今回の受賞に,大和田さんは,「ロゴデザインへの挑戦は新鮮で,発見や自分の成長を感じられる最高の時間でした。それと同時に何かを作るということがいかに大変であるかを終始痛感させられました。それでもこの貴重な体験で得たものは今後の自分の背中を押してくれる一つになると感じています。ただ結果に対しては悔しい思いがあるので,この気持ちを糧に今後のプロダクトデザインに臨みたいと思います」,佐野さんは「応募は不安でしたが,客観的意見をいただくよい機会になりました。今回の受賞を自信につなげ今後もチャレンジし続けたいです」と述べています。

(広報・地域連携課 広報・渉外係長 古田紀子)

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