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2019年2月26日 多文化体験活動壮行会を実施しました。

2019年03月05日

2月26日(火),「多文化体験活動」で学生を海外に引率する教員,事務職員を対象に壮行会を行いました。

壮行会の様子 壮行会の様子

「多文化体験活動」とは,実践的な指導力の育成を目的として本学が開設している「実践力育成科目」の一つで,今年度初めて実施されます。学部2年生(履修上は3年生)が,アジアを中心とした協定校のある地域に行き,体験を通して海外における子どもの生活実態を把握し,教師および教育を支える専門職に必要となる資質や能力について多角的に考えることを目標としています。

今年度は,カンボジア,インドネシア,タイ,ベトナム,モンゴル,韓国,台湾,中国,フィリピン,マレーシアの10カ国に,約1週間の日程で,学生193人,引率の教員・事務職員27人が派遣されます。

あいさつする後藤学長 あいさつする後藤学長

壮行会では,後藤ひとみ学長から「文化が進んだ日本では感じにくい,『学校は大切だ』という教育の原点ともいえる体験を学生たちにしてもらいたいと思っている。はじめての試みのため,たくさんの課題を抱えて帰ってくることとなると思うが,体験談を含めて,帰国後には意見交換を行い,よりよいプログラムにしていきたい」と話がありました。

その後,各コースの引率教員から,渡航先でのプログラム内容や学生の事前学習の状況,下見の際の各国の様子などが紹介され,学生にとって良い体験となるように,かかわる人がそれぞれの立場でしっかりと準備していることが伺えました。

それぞれのコースの出発は,3月6日(水)から始まります。

(広報・地域連携課 広報・渉外係長 古田紀子)

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