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2019年11月14日 令和元年度総合防災・防火訓練を実施

2019年12月06日

11月14日(木)に,令和元年度総合防災・防火訓練を実施し,学生,教職員合わせて約900人が参加しました。

避難する学生の様子 避難する学生の様子

当日はあいにくの強風で,当初,昼過ぎに計画していた煙道訓練は中止となりましたが,その後の訓練は計画どおり午後3時45分に直下型地震が発生したという想定で実施されました。非常災害対策本部が設置され,後藤ひとみ学長から理事,自衛消防隊各班長に対して「各自万全の体制で対応せよ」と指示があり,当該訓練開始となりました。

同時に,第一共通棟,第二共通棟で講義を受けていた学生に対する避難指示の放送が流れ,777人の学生がAUEスクエアに避難しました。授業担当教員による避難状況の確認と報告後,午後4時頃,当日防災・防火委員会副委員長の代理を務めた菅沼教生研究・人事担当理事の宣言により学生の避難訓練は終了しました。

また,事務職員が組織する自衛消防隊による防災・防火訓練では,各班長の指示により,班員たちは真剣な表情で各自,学生の避難誘導,屋内消火栓による初期消火や負傷者の救出救護などの訓練に取り組みました。さらに,本部棟前で災害対策班消火係による消火器の操作説明および学生,職員による実技訓練が行われました。

学長による講評の様子 学長による講評の様子

最後に,後藤学長から,「震災というのは何時に起こるかわからないものであり,実際は訓練どおりに行うことは難しいということを念頭に置いてください。今後も危機管理への対応をお願いします」との講評があり,全訓練が終了しました。

今回の訓練により,学生・教職員の防災への関心が深まる機会となりました。今後も今回の訓練で得られた教訓を生かした防災訓練を実施し,防災意識を高めていきます。

(総務課 危機管理係長 鬼頭裕一)

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