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2020年12月4日 第2回全学SD研修会を開催しました。

2020年12月11日

12月4日(金)午後,本学本部棟の第一会議室にて「第2回全学SD研修会」を開催しました。今回のSD研修会は,本年4月に野田敦敬学長が就任したのを機に,現在,さまざまな方々からの意見を伺いながら策定作業を進めている「愛知教育大学中長期ビジョン,目標・戦略」を基に開催しました。

研修の開催にあたって,本SDを企画した後藤博明事務局長から「このSDの目的は本学の今とこれからの将来を職員一人一人が考えることだ」という旨の趣旨説明がありました。次いで,真島聖子学長補佐から,「愛知教育大学中長期ビジョン,目標・戦略」策定の経緯について説明がありました。

趣旨説明をする後藤博明事務局長趣旨説明をする後藤博明事務局長

ビジョンを説明する真島聖子学長補佐ビジョンを説明する真島聖子学長補佐

参加した46人の職員は,5つのグループに分かれ,9つある戦略のうち1つ,もしくは2つを選び具体的にどのような取り組みができるかを考えたり,本学が抱える課題をどのように解決できるかを話し合ったりしました。それぞれのグループでは「愛知教育大学中長期ビジョン,目標・戦略」を考えるため今年度構成された学長戦略WGのメンバーがモデレーターを務め,議論をリードしました。

研修会の後半では,それぞれのグループの代表者が話し合った内容を発表し,「ステークホルダーへの発信とともに,その反応を大学に対してフィードバックされる機会が必要である」「看板となりうる教員のメディア発信を充実させるべき」「高校生向けに教職の魅力を考えるフェスタを開催しているが,小学生のうちから職業について考える機会を増やすべき」「教授会などをオンライン配信することで職員が大学の方向性を理解でき意識改革できるのではないか」「教職大学院に入学したいと思ってもらえるように科目等履修や動画配信等で気軽に授業を体験できるようにしてはどうか」などのさまざまな問題提起や解決の方策が提案されました。

グループワークの様子グループワークの様子

感想を述べる野田敦敬学長感想を述べる野田敦敬学長

最後に野田学長が,それぞれの意見に対してコメントを述べるとともに「大学の前進に向けて主体的に意見を出し合う今回の機会を設定いただいた事務局長と,多くの職員がそれぞれの業務がある中で,本研修に参加いただいたことに感謝する」と締めくくりました。

今回の研修会により,野田学長の目指す「聴き合う,風通しの良い大学運営」の実現にまた一歩近づくことができたと思います。

(企画課 大学改革係 小山﨑美優)

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