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2021年2月22日 美術選修・専攻の学生が「中日こどもウイークリー」販売促進企画をプレゼン

2021年03月03日

「中日こどもウイークリー」販売促進企画のプレゼンテーションが,2月22日(月)に美術選修・専攻の学生によって披露されました。これは美術教育講座 富山祥瑞教授が担当する「デザイン実技II」の授業で実施されたものです。「デザイン実技II」では毎年,クライアントから販促企画の依頼があったという想定でテーマを設定し,チームに分かれて競合コンペ形式でプレゼンテーションを行っています。

学生は4~5人で1チームとなり,7チームが持ち時間14分で発表をしました。想定クライアントの中日新聞社からは,新聞・教育センター副委員長の石川保典さん,販売局 販売企画委員の曽我昇司さん,NIE事務局の岩下理花さんに参加いただきました。

学生たちは,「中日こどもウイークリー」の認知度や印象について独自に行ったアンケート調査の結果や,他誌との比較,また,人口動態のデータを示しながら,それぞれの販売促進企画を説明しました。子どもたちに新聞を身近なものとして感じてもらうために,記事の内容に関するクイズや,新聞投稿により経験値をためる「新聞RPG」,新聞を読むことでバーチャルの木が育ち,実際の植樹も行えるような企画,また,一週間に一回の発行で内容が易しくコンパクトにまとまっている特徴を生かし,読者層を子どもだけに留めるのではなく,忙しい大人をターゲットとしたり,人口が増えている外国人の学習教材として活用したりする企画なども発表されました。

学生のプレゼンテーション学生のプレゼンテーション

学生のプレゼンテーション

学生たちの発表に,中日新聞社の石川さんは「今までに聞いたことのないような斬新な提案もあり,自由で柔軟な発想の鍵をもらった気がする」と総括されました。学生たちは,今回のプレゼンテーションに向けて,半年をかけて準備してきました。想定クライアントを前にしての企画提案は,学生たちの今後にとって貴重な経験となりました。

(広報課 副課長 古田紀子)

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