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2021年4月17日~6月27日 動きや音を楽しむ『木のおもちゃ展』(後援:国立大学法人愛知教育大学)

2021年05月14日

6月27日(日)まで,おかざき世界子ども美術博物館で「動きや音を楽しむ『木のおもちゃ展』」が開催されています。

幼児教育講座 樋口一成教授が発想し,デザインした「動きや音を楽しむ木のおもちゃ」が30点余り展示されており,その多くが2mを超える大きさで,独創的でユニークな木のおもちゃ展となっています。

大型連休には一日の来場者数が約700人(土日でも300人程度)と,家族連れに大変人気がある企画展となっています。コロナ禍での開催ということで,入場時の手指消毒や検温はもちろんのこと,木のおもちゃも頻繁に清拭消毒を行うなど,感染症対策も念入りに行われていました。

鋸(のこぎり)のベンチ 鋸(のこぎり)のベンチ

おもちゃは,子どもの目線で作られ,また安全性にも配慮されており,「ゆ~らゆ~ら」「ころんころん」とした動きの面白さや,「かたかた」「ことこと」と心地よい木の響きを楽しむことができます。ノコギリやカンナなど道具の形をした大型ベンチでは,心地よい木の温もりを感じるとともに,その大きさにわくわく感を隠しきれない子どもたちが嬉しそうにゴロゴロと転がりながら遊んでいました。

輪(わ)おとし 輪(わ)おとし

さらに,大人も子どもも楽しめる,その年齢に応じた気づきがあることも「木のおもちゃ展」の魅力の一つです。重力の作用や立体を生かした木の動きの楽しさ,左右均等な重心バランス,大きさが異なる木球の転がる速さに,子ども自身が興味や関心を高め,遊びの中で学んでいくようなすてきな空間となっています。

日々の生活の中で自然に触れ合う機会が少なくなっていますが,子どもの創造力を育み,ものづくりへの関心を身に付ける良い機会になることと思います。

「木のおもちゃ展」は6月27日まで開催されておりますので,ご家族で,ご友人同士で,勉強や仕事のリフレッシュとして,緑豊かなこの場所へ出かけてみませんか。

(広報課 副課長 長谷川由香)

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