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野田学長が愛知県内全54市町村教育委員会教育長との意見交換を終えました。

2021年10月11日

令和2年11月から令和3年8月までの10カ月にわたり、野田敦敬学長は愛知県内の全54市町村教育委員会教育長をそれぞれ訪問し、本学の中長期ビジョン・目標・戦略である「未来共創プラン」について説明をした上で、教育現場が直面する課題について意見交換を行いました。

刈谷市教育委員会での懇談の様子(左)野田敦敬学長、(右)金原宏教育長 刈谷市教育委員会での懇談の様子
(左)野田敦敬学長、(右)金原宏教育長

「未来共創プラン」の戦略の一つに掲げる「教職の魅力の共創と発信」については、多くの教育委員会が教員採用試験の倍率低下など教員離れについて危機感を強めており、本学の取り組みに対する期待や協力したいとの声が多く聞かれました。

また、野田学長が目指す「子どもの声が聞こえるキャンパス」構想についても高い関心が示され、今回の訪問を契機に本構想の実行に向けて協力していくことが確認されました。

野田学長は、教育委員会との意見交換の概要について学内の各種委員会で報告し、「就任以来の目標を一つ達成できたと同時に、現場からの大学への期待と責任の重みを改めて感じた」と感想を述べた上で、教育委員会訪問における意見交換を踏まえ、特別支援教育や外国人児童生徒支援の取り組みの一層の充実やGIGAスクール構想の実現に向けたICT活用指導力の向上など、「地域から頼られる大学」として現場に寄り添った教員養成改革に取り組む決意を述べられました。

教員養成系大学の学長が県内全ての教育委員会を訪問するということは、今までどこの大学も成し得なかったことであり、多くの教育委員会から感謝と期待の言葉が述べられました。今後、本学と各教育委員会との連携がより充実することが期待されます。

学内委員会で意見交換の概要を説明する野田学長学内委員会で意見交換の概要を
説明する野田学長

大学改革推進委員会の様子大学改革推進委員会の様子

(企画課 大学改革係長 松本典江)

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