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2021年11月17日 全学FD・SD研修会を開催しました。

2021年11月30日

11月17日(水)、本部棟第一会議室にて全学FD・SD研修会を実施しました。本研修会は、『未来共創プラン』*1の【戦略1】にある「子どもキャンパスプロジェクト」*2を題材として、教職協働に対する意識を醸成することを目的に開催しました。

「子どもキャンパスプロジェクト」について説明する小塚良孝学長補佐
「子どもキャンパスプロジェクト」について
説明する小塚良孝学長補佐

開催にあたり新津勝二理事・事務局長から本研修会の趣旨説明を行った後、小塚良孝学長補佐から「子どもキャンパスプロジェクト」についての説明があり、「大学の魅力を向上していくことは、組織としての発展はもちろん、学生や教職員個人の成長や喜びにつながる。その根っことなるプロジェクトを教員、職員、学生の教職学協働による柔軟な運営を通じて実現していきたい」と述べられました。

参加した53人の教職員は、5つのグループに分かれた後、本プロジェクトを推進するにあたり、教職学協働を進める上での課題や、現在取り組んでいる具体的な課題をどのように解決できるかを話し合いました。活発な議論の後、話し合った内容を発表し、参加する子どもたちが楽しめるレクリエーションの提案、子どもたちや保護者の方々への広報活動、本プロジェクトを共に創り上げる学生へのSNSを使った効果的な呼び掛け方法、プロジェクトをマネジメントする未来共創室(仮)の創設などのさまざまなアイデアが出されました。

グループワークの様子グループワークの様子

教職員と一緒に考える野田敦敬学長教職員と一緒に考える野田敦敬学長

講評を述べる中川宏監事 講評を述べる中川宏監事

発表の後、中川宏、岡田千絵両監事から講評があり、中川宏監事からは「カラフルで有意義な時間だった。さまざまなピースが集まって絵となるステンドグラスのように教職員がチームになり輝く大学であってほしい」とエールが送られました。最後に野田敦敬学長は「日ごろ支えてくださっている皆さまにご参加いただき、闊達(かったつ)に議論いただいたことは学長冥利(みょうり)に尽きる思いである。皆さまですてきなステンドグラスとなるよう目指したい」とあいさつがあり、研修会を締めくくりました。

研修会の後、参加者から、「大学をよくしたいと思っている方がたくさんいることを知ってとても心強く思った」「愛教大はまだまだ可能性を秘めていると思う。このような企画は今後、業務が忙しくても時間を割いて参加したい」「参加者が創っていく雰囲気となった。"良いと思ったらすぐやる。悪いと思ったらすぐやめる。迷っていたらとにかくやる。悪ければやめる。"そのようなプロジェクトにしていければと思った」など前向きな声が聞かれました。

今回の研修会により、「子どもキャンパスプロジェクト」の実現に向けて、それぞれの教職員が日ごろの業務を通じて考えていることを共有し、今後の目指すべきビジョンを再確認できました。本学の『未来共創プラン』は着々と前進しています。

*1『未来共創プラン』(外部サイト):大学の中長期ビジョン、目標・戦略として令和3年3月に策定。

*2「子どもキャンパスプロジェクト」(外部サイト):大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するもの。

(企画課 大学改革係 小山﨑美優)

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