2022年3月18日 南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結
2022年04月15日
3月18日(金)、本学は南山大学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結しました。
この協定の目的は、「本学大学院への受験・入学を希望し南山大学に在籍する教員を志す学生を対象として、本学大学院教育学研究科専門職学位課程(教職大学院)において、教育実践力を備えた高度専門職業人としての教員の養成を行うこと」であり、今までに同様の協定を椙山女学園大学、愛知東邦大学、鈴鹿大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学と締結しており、今回で7番目の協定締結校となります。
近年、南山大学から愛知教育大学教職大学院に進学する学生はいましたが、今回の協定締結により、本学教職大学院へ進学を希望する南山大学の学生に対しての特別選抜の実施や本学が行う教職大学院の行事や取り組み等に南山大学の学生が参加することができるようになります。
今回の協定締結は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、対面での協定締結式は執り行わず、書面の取り交わしにより本学野田敦敬学長および南山大学ロバート・キサラ学長がおのおのの大学において協定書と覚書へ署名を行いました。
協定締結後に、おのおのの学長から以下のコメントをいただきました。
【本学 野田学長】
「これまでにも南山大学からは多くの方が進学いただいています。小学校教員採用試験の全国平均倍率が過去最低となっています。そんな状況下であるからこそ、教員養成自体を高度化していく必要性を感じます。この協定により南山大学で教員免許を取得し、本学教職大学院に進学し、正に高度な教員になっていくという実績を重ねさせていきたいと思っています。
今後は、このご縁をもとに、教職大学院に限らず、学部教育でも連携を深めることができると期待をしております。」
【南山大学 ロバート・キサラ学長】
「このたびの愛知教育大学との連携協定の締結により、教職を強く希望する学生は選択肢が広がることとなり大変喜ばしく思っております。
愛知教育大学との連携と協力をとおして、さらに教職課程を充実させてまいりたいと思います。」
(総務課副課長 浅岡明美)