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2022年10月8日 愛知県ユネスコスクール指導者研修会を開催しました。

2022年10月20日

10月8日(土)常滑市の愛知県国際展示場で、「愛知県ユネスコスクール指導者研修会」を開催しました。 本学は「ユネスコスクール学校間支援ネットワーク」に加盟し、県内のユネスコスクールを支援する支援校として活動しています。本研修会はその活動の一環として、また未加盟校へのESD活動の取り組みのきっかけづくりにしていただくため毎年開催しており、今年で11回目の開催となりました。 昨年度に引き続き、愛知県教育委員会が開催する「愛知県ユネスコスクール交流会」と同日の同会場で時間を分けて開催しました。また、当日、同会場では愛知県主催の「SDGs AICHI EXPO 2022」が開催され、多くの来場者で賑わっていました。

杉浦理事の開会あいさつ杉浦理事の開会あいさつ

研修会は土屋武志地域連携センター副センター長の司会により開会し、まず、杉浦慶一郎連携・附属学校担当理事から、全国一ユネスコスクールの登録数の多い県の支援大学として、SDGsの円滑な達成のために不可欠なESD活動の一助となってほしいと、開会のあいさつがありました。

その後、本学附属名古屋小学校の藤本和哉教諭、学校法人皇學館 皇學館中学校の小林誠治教諭、本学附属高等学校の小田原健一教諭、岐阜県立八百津高等学校の河田雅幸教諭から、それぞれの学校でのESD実践事例の発表がありました。発表後は10分の休憩を挟み、田口達也地域連携センター委員の司会のもと、来場者と発表者の間でディスカッションを行いました。ディスカッションでは、学校関係者から、これからユネスコスクールに加盟をしていくにあたっての課題や効果、ESDの実践を通しての所感のやりとりなど、実際的な内容が話し合われました。

八百津高校の河田教諭の実践発表八百津高校の河田教諭の実践発表

ディスカッションの様子ディスカッションの様子

最後に、大鹿聖公地域連携センター長から「ESDやSDGs、ユネスコスクールというと身構えてしまいがちだが、普段の活動を改めて考え直し、身近に取り組むことが大切で、本研修会がそういったことの気づきのきっかけとなってほしい」と総括し、研修会を閉会しました。

研修会終了後は大鹿センター長がアフターセッションを実施し、SDGsをわかりやすく理解していただける教材の紹介や資料の提供を行いました。

(地域連携課 地域連携係 角三岳大)

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