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刈谷駅周辺に本学美術教育の学生や教員のパブリックアートが展示されています。

2024年02月19日

刈谷駅近くの踏切脇にある広場、南桜街園(刈谷市南桜町)には、本学の美術教育の学生が作成した彫刻作品が展示されています。これは、本学と刈谷駅前商店街の連携の一環で、学生が授業で制作した作品から刈谷駅前商店街の方に展示にふさわしいものを選んでいただき、毎年前期と後期の2期それぞれ4点、計8点をパブリックアートとして展示していただいています。

2023年度後期は、鬼の鼻に蝶々という組み合わせが大人気アニメを連想させる「鬼と蝶々」、白い胸像が一際目を引く「偶像胸像『少女Y』」、思わず触りたくなってしまうような質感の「Open or close」、南桜街園や踏切番をしっかりとするいでたちの「家守」の4作品をお楽しみいただけます。

鬼と蝶々鬼と蝶々

偶像胸像「少女Y」偶像胸像「少女Y」

Open or closeOpen or close

家守家守

アート作品見つけられますか?アート作品見つけられますか?

また、南桜街園からJRの踏切を渡った先にあるアクアモールには、本学美術教育講座の永江智尚准教授のアートが隠れています。ポールの上に、刈谷市の誇る天下の奇祭・万燈祭の絵。実はこちらのアート、リメイク前は壊れた時計でした。時計が壊れてしまい、修理や撤去に費用がかかるため、刈谷駅前商店街振興組合の沢田佳代子理事長が、文字盤に絵を貼ったら素敵なアートになるのではと考え、永江先生に絵の提供を相談したそうです。

アート作品に生まれ変わった時計アート作品に生まれ変わった時計

沢田理事長の発想の転換により、切絵風のイラストに光が差し込むとまるでステンドガラスの美しさという素晴らしいアートが誕生しました。

皆さんも、刈谷駅周辺にお越しの際はぜひ周遊いただき、パブリックアートをご覧ください。アートに接することで、新たなアイデアが生まれるかもしれません。

(地域連携課 地域連携係 係長 松本典江)

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