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2024年7月2日~8日 こらぼで「Chromebook・iPad・授業支援ツール体験会」を開催

2024年08月09日

sdgs17

7月2日(火)から8日(月)に、教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門の拠点「こらぼ」で、体験型研修会「Chromebook・iPad・授業支援ツール体験会」を開催しました。期間中、3年生を中心に約40人の来場がありました。この研修会は、9月の終わり頃から教育実習に行く学生が、ChromebookやiPadなど授業支援ツールを実際に触れて体験し、教育実習で活用できるようにと7月、8月、9月に1週間ずつ計画しているものです。5月に行った研修会のアンケート等を参考に授業支援ツールやプロジェクター・書画カメラ・モニター・電子黒板なども試せる内容で行いました。

まず、来場した学生は、自分の実習先の自治体で使っているタブレットのOSの種類や授業支援ツールを受付で聞いて、それに合わせて各自で主体的に学ぶ方法で行いました。

愛知県内の複数の市町村の小中学校で使われているChromebookについては、見たことも触ったこともない学生が多いため、事前に学生ICT支援員が中心となって、よく使う機能を中心に体験課題を考え、ヒント集なども作成しました。学生は個々のペースで、自分が使いそうな機能を選んで提示された課題を解いていきました。

iPadやWindowsの操作については、基本操作は知っていても、各自治体で使っている授業支援ツールについては触ったことがない学生が多いため、希望する学生については、今回は5種類のツールを用意して体験できるようにしました。

また、プロジェクターやモニター(電子黒板)、書画カメラの接続などは、授業で使われている様子を見たことがあっても、自分で接続したことがない学生が、試行錯誤しながら学び、自分の意図した映像を映し出せると喜んでいる姿が多く見られました。

アンケートに記載いただいた参加者からの要望などを取り入れて方法を改善し、8月20日(火)から27日(火)、9月2日(月)から6日(金)に研修会を行う予定です。次回は、授業支援ツールのヒント集をさらに充実させて、教育実習に役立つような研修会にしたいと考えています。

参加者がヒント集などを見ながら体験している様子参加者がヒント集などを見ながら体験している様子

参加者が資料を見ながら体験している様子参加者が資料を見ながら体験している様子

試行錯誤しながら電子黒板を使っている様子試行錯誤しながら電子黒板を使っている様子

【参加者の感想】

・操作体験のチェックシートがあるおかげで何を体験しておくべきか分かりやすかったです。 それに合わせた解説動画などもあるとよりうれしいです。
・とても勉強になりました。また、プロジェクターなどを使いに来たいと思います。

【Chromebook体験について課題を作成し、ヒント集を作成した学生ICT支援員の感想】

今回の体験会では、WindowsとChromebookの違いを体験することや各自治体で使っている授業支援ツールを体験する機会を作ることができました。
8月、9月に行われるイベントでは、アンケートからの要望などを取り入れてさらに充実した内容にするので、特に秋に教育実習に行く方は直前の準備として参加していただけるとうれしいです。

(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 こらぼ 正木香)

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