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2025年5月21日 地域協働教育体験活動の一環で田植えを実施
2025年06月03日
5月21日(水)、地域協働教育体験活動(自然領域:創作和菓子コース)の一環で、自然観察実習園で田植えを実施しました。これは、11月に開催される「あつまれ!子どもキャンパス」の和菓子作りに使うもち米を稲から育てる体験をするものです。社会科教育講座の真島聖子准教授と小坂俊介准教授の監督の下40人の学生が参加し、2チームに分かれて田植えにチャレンジしました。
心地よい風が吹く中、田植えをしたことがない学生は少し緊張した面持ちで、田植えをしたことがある学生はリラックスした様子で教育実験実習棟に集合しました。学生は田植えに即した服装に着替え、田植え用の長靴を着用して自然観察実習園の田んぼの前に移動しました。同園の作業員である近藤末男さんに、田んぼの中での歩き方と苗の植え方の説明を受け、田んぼの前に一列に並びました。
近藤末男さん「苗はこう植えるんだよ」
いざ田んぼに突入!
近藤さんの合図で田んぼの中に入ると、「田んぼの中がぬるい」「足が抜けない」「いろんな生き物がいる」など、さまざまな声が上がりました。始めはこわごわ苗を植えていた学生も、同じく作業員である稲垣憲孝さんや岡田廣之さんに指導を受けながら一列一列丁寧に苗を植えていくと、だんだんと手際よく田植えができるようになりました。作業が終わるころには学生の後ろにはきれいに整列した苗が植えられていました。
足が前に進まない!
苗がきれいに並んでいます。
終了後の学生からは、「泥の中から足を抜くのが難しかったが、きれいに真っ直ぐ植えられたと思うのでよかった」「腰をかがめた姿勢がきつく、多くの面積を植えるのは大変で農家さんの偉大さを感じた」「秋の収穫が楽しみです」などの感想が寄せられました。
今回実施したもち米づくり体験を基に未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」で実施される「あつまれ!子どもキャンパス」の企画・運営を行っていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 中川貴雄)
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