2025年6月21日 学生が講師を務め「親子電波教室」を開催しました

2025年06月27日

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電波適正利用推進員からの事前レクチャー電波適正利用推進員からの事前レクチャー

6月21日(土)、科学・ものづくり教育推進センターの活動の一環として、総務省東海総合通信局と愛知県電波適正利用推進員協議会とともに、「親子電波教室」を開催しました。初めての取り組みとなることから、学生は事前に総務省東海総合通信局の担当者や電波適正利用推進員から講座の進め方をレクチャーいただき、当日を迎えました。当日の電波教室には、17人の小中学生とその保護者の参加がありました。


前半は、東海総合通信局からの「電波のルールの必要性に関する説明」を聞き、電波の性質や電波利用システムに関する動画を視聴した後に、学生が進行役の三択クイズで楽しく電波に関する知識を深めました。
後半では、小中学生の皆さんが各自でFMラジオを実際に作りました。愛知県電波適正利用推進員と学生がサポートし、参加者は皆、自分で作ったラジオでFM放送を聞くことができました。

三択クイズで電波について楽しく学ぼう 三択クイズで電波について楽しく学ぼう

丁寧にはんだ付け 丁寧にはんだ付け

ラジオ聞こえたよー ラジオ聞こえたよー

オリジナルラジオ製作は大成功 オリジナルラジオ製作は大成功

参加した子どもたちからは、「電子レンジや航空機など色々なところで電波が使われていることが勉強になった」、「はんだ付けがうまくできて、ラジオが聞けて嬉しかった」といった感想がありました。また、保護者からも「学生のクイズの進行が上手でおもしろかった」「身の回りの技適マークを子供と一緒に探したい」といった感想をいただきました。
無線LANの普及、IoTデバイスの増加など技術の進歩や社会の変化に伴い、電波の利用状況に変化が生じている中で、学生、参加者ともに電波のルールを守ることや、電波の適正な利用の大切さを知るよい機会となりました。

(地域連携課地域連携係 松本典江)

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