2025年7月2日 本学教職大学院生が刈谷市立富士松北小学校を訪問しました。

2025年07月29日

sdgs17

7月2日(水)に本学教職大学院生が刈谷市立富士松北小学校へ授業見学に行きました。本活動は、小学校教育に強い関心をもつ大学院生21人が授業参観や子どもとのふれあいを通じて、授業の展開や子どもの育ちなどを実際の教育現場で体験的に学ぶため、富士松北小学校との連携のもと、実施されました。
はじめに、富士松北小学校の水野 晋作先生による2年生の生活科の授業を参観させていただきました。本授業は、「新しく来られた校長先生へ学区のことを教える」ことがテーマの授業で、今回は、「先生の紹介にアドバイスしよう」をめあてに、授業が始まりました。 まず、水野先生が学区を紹介している様子の動画を観て、直した方がよいところを子どもたちはグループやクラス全体で考えました。
子どもたちが活発に発表や話し合いをしている様子を見ながら、学生は、気づいたことなどをたくさんメモをとり、熱心に見学していました。

水野 晋作先生の授業風景 水野 晋作先生の授業風景

授業を見学する本学教職大学院生 授業を見学する本学教職大学院生

授業後の休み時間には、学生たちが運動場で子どもたちとめいっぱい遊び、ふれあう機会を持ちました。

休み時間の後は、学生から授業を担当された水野先生へ質問する時間をいただきました。 学生からは、授業計画や授業展開、方法などについて、多くの質問が飛び交いました。具体的な質問が飛び交う中で、水野先生からは、授業を計画したときの意図や思いなどいろいろな視点でお話しいただきました。

質問する本学教職大学院生1 質問する本学教職大学院生1

質問する本学教職大学院生2 質問する本学教職大学院生2

神門 大知校長先生による講話神門 大知校長先生による講話

そして最後に、富士松北小学校の神門 大知校長先生より、講話いただきました。学生からの質問や水野先生のお話なども踏まえながら、総括してお話しいただき、講話の最後には、学生に向けて「問い続け、学び続ける教師を目指してほしい」とメッセージを送っていただきました。

お礼の言葉を述べる岡本 丞悦さんお礼の言葉を述べる岡本 丞悦さん

最後に、本学教職大学院教科指導重点コース小学校教育指導系2年の岡本 丞悦さんより、本日の感想とお礼の言葉があり、終了しました。
今回の訪問は、実際に教育現場を見学し、授業について協議させていただく非常に貴重な経験となりました。

(教務企画課 大学院係 山下 湧生)

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