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愛・地球博20祭「地球を愛する学園祭」に本学学生3団体が出展
2025年09月11日

愛・地球博記念公園の地球市民交流センターにて実施された愛・地球博20祭「地球を愛する学園祭」で、本学学生がブース出展を行いました。本イベントは、2005年に開催された愛知万博で掲げられたテーマ「自然の叡智」について県内の大学生が再解釈し、未来に持続可能な社会を繋げていくための展示やワークショップを展開するものです。
第3ターム(8月22日~24日)には、理科専攻の学生が中心となった「henka.~変態的に科学する~」がブースを出展しました。自宅で手軽にできる骨格標本づくりのポスター展示のほか、学生が作成した標本の紹介や、手羽先の骨を用いた標本づくり体験等を実施しました。標本づくり体験では、普段何気なく食べている手羽先の骨がどのような構造をしているのかを学ぶため、参加者が実際の骨を使ったパズルに挑戦しました。答えを見た参加者は「えー! こんな風になってるの!?」「この骨、そんなところにあるなんて知らなかった......」等の驚きの声を上げ、続く学生からの解説に真剣に耳を傾けました。
展示の様子
こんな感じかな?気になる答えは...?
第4ターム(8月29日~31日)には、美術専攻の学生有志で構成する「地球探検隊」と本学パートナーシップ団体でもある「学生団体SAGA」の2団体がブースを出展しました。
「地球探検隊」は、オリジナルキャラクターの「ピョル」と「パラッタ」が、地球の生き物と遊べるように未来の地球を守るストーリーのクイズスタンプラリーを実施しました。子どもから大人まで楽しめるように考えたスタンプラリーは各ブースを回りながら気軽にできることもあり、多くの来場者に参加いただきました。ゴールするともらえる冒険の証のステッカーは、可愛いプリクラ風のデザインで、参加した皆さんに喜んでもらえました。
「学生団体SAGA」のブースでは、代表作の「バイオミミクリートランプ」や「生態系8ならべ」などの教材に加えて、開発中の新たな教材「生き物ジェンガ」の体験など、子どもでも楽しめるさまざまなゲームを通してSDGsを学べるコーナーを展開しました。子どもたちは大学生と共に遊びながら、生物模倣や食物連鎖の仕組みを学びました。
30日(土)にゲストで遊びに来てくれたアイドルグループの「SAKURAGRADUATION」のメンバーの方も2団体のブースを体験いただき、「楽しみながら、SDGsを勉強できるのがよいですね」とのコメントをいただきました。
大学生のお姉さんからヒント
クイズに正解すると図が浮かびます
8並べで生態系について知ろう
新教材のジェンガに挑戦してもらいました
また、各タームのMIT(Most Impressive Team)を決める来場者アンケートの結果、第3タームでは「henka.~変態的に科学する~」がMITに選出されました。愛・地球博の開催前後に生まれた大学生たちが、「自然の叡智」を次世代へつなぐ目的を大いに達成できました。
(地域連携課地域連携係 松本・柘植)
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