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2025年12月1日 本学附属特別支援学校中学部が本学を訪問しました。
2025年12月19日
12月1日(月)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校中学部14人と引率教員8人が遠足で本学を訪れました。
小春日和となった当日、中学部の生徒たちが公共交通機関を乗り継いで大学に到着しました。路線バスから元気に下りてきた生徒たちは、バス停までお迎えに来た野田敦敬学長とあいさつを交わしました。生徒たちは野田学長とわいわい話しながら本部棟前に移動し、再び元気よく みんなであいさつをしました。野田学長は「大学に来たことがある人もない人も今日は楽しんでね」と声を掛け、その後、生徒たちは特別支援教育棟に向かいました。
前に会った時よりだいぶ背が大きくなったねー、
と野田敦敬学長
今日はたくさん楽しんでね!
と野田学長
特別支援教育棟内の中(ちゅう)プレイルームに移動すると、特別支援教育講座の小倉靖範准教授と教職キャリアセンターの中池竜一准教授、そして学生ICT支援員と特別支援教育専攻の学生が生徒たちを歓迎しました。「大学でプログラミングを学ぼう」と題し、Rootロボットを動かすプログラミングに挑戦しました。学生らのサポートを受けながらiPadを使って、ロボットが前進したり音を鳴らしたりくるりと回ったりするプログラミングをし、最後にみんなでお互いの作品を鑑賞して楽しみました。
今日はプログラミングを楽しみましょう!
と小倉靖範准教授
ここをこうしたいのならば...うんうん、あってるよ、
と中池竜一准教授
やったー!思った通りに動いたー!
ほほーっと、皆の作品に感心。
お昼の時間は、第一福利施設の学食に移動しました。生徒たちは購買学習を兼ねて、自分で注文したおいしいご飯の時間を楽しみました。
用意していたお金でぴったり払えるかな?
皆で食べるご飯はおいしいね。
昼食後は講堂前で笑顔で集合写真を撮り、その後、路線バスに乗って帰路に着きました。
みんなでニッコリ、ハイポーズ!
ちょっと名残惜しいけど、また来るね
参加した学生からは、「子どもの思考を刺激する質問や声掛けの仕方などについて学ぶことができた」という感想が寄せられました。また、引率した教員からは、「実際に自分たちの考えたようにロボットを動かすことで,達成感や喜びを感じることができる貴重な経験だと思いました」という感想をいただきました。また、本学教員から「学生が知的障害児に対するプログラミング教育をどのように行うのか、実際に見て知ることができた」という感想が寄せられました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
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