2025年12月8日 かがやけ☆あいちサスティナ研究所の成果発表会にて本学の学生が第11期研究員として修了しました

2025年12月25日

あいさつをする研究所所長の大村秀章知事あいさつをする研究所所長の大村秀章知事

12月7日(日)、名古屋大学EI創発工学館FUJIホールで開催された「かがやけ☆あいちサスティナ研究所成果発表会2025」に本学の学生が各チームの研究員として参加しました。「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」は、未来のあいちの担い手となる大学生が、グローバルな視点を持って継続的にエコアクションを実施することができるよう、2015年に愛知県が始めた事業であり、大学生によるESD、SDGs活動の推進として積極的に取り組まれています。大学生が研究員として、パートナー企業から提示された環境面での課題について解決策を企業側に提案し、その成果を広くPRします。この成果発表会は、半年間にわたって大学生と企業とが協働しながら提案した課題解決策を成果として広く発表する会として行われました。

第11期目となる本年度は、愛知県の8つのパートナー企業・団体によるチームが編成され、本学からは、2人の学生、山本和佳さん(教育支援専門職養成課程 心理コース 2年)が「チーム・サガミ」、末松真奈さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 家庭科専修3年)が「チーム・シャチハタ」にそれぞれ参加しました。

「チーム・サガミ」では、「持続可能な未来を次世代に!サガミのリソースを活用した脱炭素につながる取組 を提案せよ」の課題に対して、「そばスイーツと創電体験を通した"体験型脱炭素"~ゆたかさと笑顔溢れる 未来のために~」のタイトルで、食品ロスになるそばを使ったそばメリゼと、石臼を使った創電体験によって、体験できる価値を伝える提案しました。

「チーム・サガミ」の成果発表を行う山本和佳さん

「チーム・サガミ」の成果発表を行う
山本和佳さん

「チーム・サガミ」の成果発表を終えた山本さん(左から2人目)

「チーム・サガミ」の成果発表を終えた
山本さん(左から2人目)

「チーム・サガミ」のメンバー(学生研究員・パートナー企業・ファシリテーター)山本さん(右から3人目)

「チーム・サガミ」のメンバー
(学生研究員・パートナー企業・ファシリテーター)
山本さん(右から3人目)

「チーム・シャチハタ」では、「"しるしの価値"を提供するサステナブルな製品を考案せよ」の課題に対して、「しるしで伝える"わたし"の気持ち~サステナブルスタンプ ふぃ~りんぐっと~」のタイトルで、気持ちを伝えられない子どもたちが気軽にスタンプで表現できる地球型を模した球形のスタンプ、ふぃ~りんぐっとの開発を提案しました。 両チームのほか、すべてのチームでそれぞれ個性的なプレゼンテーションが行われました。課題解決発表後、審査員による厳正な審査の結果、最優秀賞は「チームLIXIL」が、優秀賞は「チーム・ニッテラ」と「チーム・AD」がそれぞれ受賞しました。今後、提案された課題解決策について、企業が実現させていくこととなります。

「チーム・シャチハタ」の成果発表を行う末松真奈さん

「チーム・シャチハタ」の成果発表を行う
末松真奈さん

チーム・シャチハタ」の成果発表を終えた末松さん(左から2人目)

「チーム・シャチハタ」の成果発表を終えた
末松さん(左から2人目)

「チーム・シャチハタ」のメンバー(学生研究員・パートナー企業・ファシリテーター)末松さん(右から2人目)

「チーム・シャチハタ」のメンバー
(学生研究員・パートナー企業・ファシリテーター)
末松さん(右から2人目)

本事業は次年度も開催される予定です。学生の皆さん、次の研究員として、ぜひトライしてください。

(地域連携センター長 大鹿 聖公)

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