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2026年3月13日 全学FD研修会「大学授業での生成AI活用法 第2弾」を開催
2026年03月31日
3月13日(金)、全学FD研修会「大学授業での生成AI活用法 第2弾」を開催しました。本学の教職員、59人が参加しました。
大学授業での生成AIの活用に関しては、昨年9月にも全学FD講演会を開催し、生成AIの現状、大学教育における活用事例、活用の際の留意点や課題等について包括的に理解を深めました。その際、さらに具体的な活用方法について知りたいとの反響が多く寄せられました。そこで今回、本学教員の石川雅章助教(数学教育講座)、中池竜一准教授(教職キャリアセンター)、福井真二教授(情報教育講座)を講演者としてお迎えし、より実際的な大学授業での生成AI活用について考えました。
石川助教からは、「大学授業での生成AI活用の可能性と課題:教科教育の視点から」と題して、学校現場の生成AI実践や数学教育学の立場からみた生成AIについてお話しいただきました。中池准教授からは、「大学授業における生成AIの扱い方と活用例」と題して、生成AIをめぐる動向、大学授業での取り扱い例、授業準備での活用例についてお話しいただきました。福井教授のパートでは、「生成AI体験ワークショップ」と題して、実際にMicrosoft Copilot Chatを使いながら、授業案や漢字テストやイラストの作成等のワークを行いました。併せて、生成AIと向き合う際の留意点についてもお話しいただきました。
石川雅章助教、中池竜一准教授、福井真二教授
会場の様子
参加者からは、以下のような感想が寄せられました。
・教員自身が時代に即した学びをするとともに、学生の学びを支援できるような知識や技術を身につけなければいけないと思いました。
・今役立つノウハウが数年後には役に立たない可能性も考えられ、授業に落とし込む難しさを感じました。すでに学生自身が十分に関心をもっているので、それをエンカレッジする形で一緒に使っていくのがいいかなと思います。
・自分で考えなければならない部分を生成AIに任せてしまうなど、検討すべき点は多いと思いました。自分がよく知っている分野については生成AIの誤りを指摘できますが、知らない分野については誤りを指摘することができません。その意味では使う側の写し鏡なのだろうと思いました。
生成AIに関しては、いまだ確立途上の、しかも自分に代わって考えてくれる技術が学校教育のなかに否応なく押し入ってきている状況です。自律的に思考し判断し行動できる教員を養成するために、大学授業のなかでどのような形で生成AIを導入していけばいいのか、可能性と課題の大きさを考えさせられる貴重な機会となりました。
(教育研究創成センター長・学校教育講座 野平慎二)
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