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2020年12月25日 「井ケ谷地区避難計画に関する三者協議」を行いました。

2021年01月12日

12月25日(金),本部棟第五会議室で,「災害発生時における井ケ谷地区避難計画に関する三者協議」を開催しました。本学,井ケ谷地区自主防災会および刈谷市からは市議会議員,危機管理課が参加しました。

避難計画を説明する後藤博明理事 避難計画を説明する後藤博明理事

始めに,後藤博明総務・財務担当理事から,災害発生時の状況として「時間帯(日中か日中外か)」「時期(授業期間中もしくは休業中か)」「災害発生後の建物の使用可否」によって大学の対応が異なることを踏まえて,学内でシミュレーション案を作成した旨の話があり,その後,資料を使って内容の説明を行いました。

まず,大学と刈谷市で締結している協定に基づいた避難場所などについて確認した後,災害発生後でも建物が使用できることを前提として,介護を要する方,高齢の方,乳児がいらっしゃる方など配慮が必要な方に,第一共通棟1階の教室の一部を提供することなどを説明しました。

三者協議の様子 三者協議の様子


続いて,災害発生後,破損により建物が使用できない場合や避難者を建物に収容しきれない場合に,陸上競技場にテントや照明を設置するためのレイアウトおよびシミュレーションについて説明しました。刈谷市に対しては,テントを供給してもらうための他の自治体との協定締結や照明設置への支援について要望しました。

説明後,三者での意見交換ではさまざまな意見が出され,課題などについての認識が共有されました。後藤理事からは「本日の三者協議で井ケ谷地区の避難計画についての理解と意識の向上につながったと思う。今後も定期的に三者協議の場を設けさせていただきたい」と提案があり,三者が一体となって協力することが確認されました。

近藤澄男市議会議員(左)と黒川智明市議会議員(右)
近藤澄男市議会議員(左)と
黒川智明市議会議員(右)



刈谷市の方針を説明する近藤浩危機管理課長(右)と浜島邦年主査(左)

刈谷市の方針を説明する近藤浩危機管理
課長(右)と浜島邦年主査(左)

(総務課 副課長 浅岡明美)

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