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2025年01月17日
1月8日(水)、日本語教育支援センター外国人児童生徒支援リソースルーム主催で、FD講演会「外国にルーツを持つ子ども達への教育の必要性を大学全体で認識する Part2」を開催し、本学教職員、学生、近隣市の現職教員ら、およそ80人が参加しました。
講師の横溝亮氏
愛知県は、文部科学省が実施する「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」において、日本語指導が必要な児童生徒数が全国最多となっています。この「日本語指導が必要な児童生徒」の定義には、日常会話だけではなく、学年相当の教科学習内容の理解が難しい児童生徒も含まれます。本FD講演会を通じて、教員養成大学全体として、在籍学級での学びの必要性に対する理解を高めることを目的として実施しました。
昨年度に引き続き、講師として、横浜市教育委員会事務局所属、また文部科学省外国人児童生徒教育アドバイザーでもある横溝亮氏をお迎えし、「外国につながる子どもたちを支える・高める 在籍学級での指導・支援」というテーマのもとご講演いただきました。在籍学級での学びを保障するために、学級担任や教科担任として具体的に何ができるのか、子どもや先生のインタビューの声とともに実践例をまじえてお話しいただきました。
講演の様子
参加者からは、「当該の子どもに対する支援と同時に、まわりの子どもたち(学級集団)を育てることの大切さがよく分かりました」「児童の実態を把握し、伸びしろを広げるという視点で関わっていきたいと感じました」などの感想があり、大変有意義な講演会となりました。
今後も、教員養成大学全体として外国にルーツを持つ子ども達の教育の必要性について認識を高めていく活動を進めていきます。
(日本語教育支援センター 外国人児童生徒支援リソースルーム 西山幸子)
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