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2025年7月27日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」でイベント「カブトムシのつかまえかたおしえます!」を開催
2025年08月08日
7月27日(日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、また2022年2月~3月に行われた本学初のクラウドファンディング「竹チップで子どもたちにカブトムシに触れる体験を。」の事業の一環として、本学キャンパス内でカブトムシを捕まえるイベント「カブトムシのつかまえかたおしえます!」を開催しました。 講師として佐藤治先生(瀬戸つばき特別支援学校教諭)をお招きし、近隣の子どもたち11人とその保護者11人、学生ボランティア7人の合計29人が参加しました。
暑さが残る夕方、参加者たちは長袖・長ズボンに身を包み、教育交流館のラーニングコモンズ3に集合しました。佐藤先生から、カブトムシが集まりやすい樹の種類や採集する際の注意事項などの説明を受けた後、カブトムシを早くつかまえたくて子どもたちがウズウズしてきたところで、まだまだ暑さの残る外に元気よく繰り出しました。
佐藤治先生によるカブトムシのお話
カブトムシはどこだろう?
佐藤先生の説明を聞きながら、学生と協力して、みんなでカブトムシが集まりそうな木を探しました。 学内のいろんな場所を観察しながら探し回りましたが、なかなかカブトムシは見つかりませんでした。子どもたちが落ち込みはじめたとき、とっておきの場所でたくさんのカブトムシを発見し、みんなで大興奮でした。 大喜びの子どもたちは、自らの手で恐る恐るつかまえたり、木の高い所にいるカブトムシを網で採ったり、保護者に肩車してもらいながら採ったりと、始終ニコニコしながら自分たちの虫かごに入れていました。
むむむ、ここはあやしい...!
わーい!カブトムシたくさん見つけたー!
届くかな?
見てみて、ぼくのカブトムシだよ!
採集から戻ると、クラウドファンディングで集めた資金で購入した飼育セットにカブトムシが二匹ずつ入ったものがお土産として用意され、子どもたちは満面の笑顔で帰っていきました。
自分で採ったカブトムシとおみやげのカブトムシでホクホク顔。
参加した子どもや保護者からのアンケートでは「カブトムシの生態を詳しく教えてもらえたうえ、実際に捕まえることもできた」「大学生との交流があり、枝を押さえて子どもを通してくださったり声をかけてくれるなどのフォローもしていただけたのでありがたかったです」などの嬉しい感想が寄せられました。 また、学生ボランティアからは「子どもたちとかかわる上でのコツや大切なものを学ぶことができた。普段かかわることの少ない子どもと交流できる貴重な経験となった」「カブトムシ採集に関してだけでも、質問に答えられないことが数多くあった。また、学校や授業で扱っていないことや趣味の経験を伝えることもあったので、幅広い教養は大切だと思った」という意見がありました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進室 未来共創推進係 大森智子)
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