8月8日(金)本学学長による公開講座「身のまわりのもので遊びを創ろう」を実施

2025年08月20日

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講座の内容を説明する野田敦敬学長講座の内容を説明する野田敦敬学長

8月8日(金)に、本学と知立市との連携公開講座「身のまわりのもので遊びを創ろう」を実施しました。この講座の講師は、生活科教育を専門とする本学の野田敦敬学長が務めました。日ごろから「子どもを理解するためには、子どもに触れ合う機会を増やすこと。地域活動にも積極的に参加しましょう」と学生に伝え、地域から頼られる大学を掲げている野田学長、この日は自ら地域貢献活動の実践です。

講座では紙コップや割り箸、トイレットペーパーの芯など身近なものを用いておもちゃを制作すると、野田学長はおもちゃがよく飛ぶようにと秘密の仕掛けで子どもに競争を持ちかけます。初回の勝負は野田学長の大勝利も、子どもたちは「あれ、先生のロケット、ゴムがたくさんでずるいよ!!」と気付きます。その後子どもたちは、たくさん飛ぶようにそれぞれ工夫をすると、競争しようよと野田学長のまわりに集まり、リベンジマッチです。その姿に保護者の方からは、「年齢にあった難易度で分かりやすい」「家ではできないほかの子を参考にして工夫する姿を見られたのでよかった」「子どもたちが楽しそうに遊んでいて、笑顔がいっぱいでよかった」といった感想が寄せられました。

誰が一番飛ばせるかな 誰が一番飛ばせるかな

野田先生、僕、私の工夫を見て! 野田先生、僕、私の工夫を見て!

今回の講座では、子どもたちは素材の特徴を理解するとともに、先生や親子、友達とかかわりながら改良を重ね、みんなで遊ぶ楽しさを実感することができました。これからも愛知教育大学では子どもたちの笑顔がいっぱいになるような活動を推進します。

(地域連携課地域連携係長 松本典江)

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