愛知県立大学・愛知県生涯学習推進センターと連携し、発達障がいをテーマに講座を実施

2025年08月22日

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本学と愛知県立大学・愛知県生涯学習推進センターは、昨年度から県民の生涯学習を支援するために三者連携の講座を実施しています。それぞれの大学が主体となり、同一テーマで多角的に学びを提供した後、希望者を対象として講座での学びを持ち寄り、互いの意見や思いを話し合うフォローアップ交流会を行っています。

 

櫻井貴大准教授の講義の様子櫻井貴大准教授の講義の様子

今年度は、障がいのある方への理解を深めるため、「発達障がい」をテーマとし、7月12日(土)に本学の櫻井貴大准教授が講師を務め「発達障がいのある人の世界を知ろう」を開催しました。この講座では、YouTubeを用いた障がい特性のある子の音の聞こえ方の体験や折り紙を用いた障がいのある子どもの気持ちの体験、保育園での事例紹介などがありました。参加者からは、「特性や発達障害を持つ人が実際にどんな世界の中で生きているのか、その一端を感じることができた」といった感想が寄せられました。

フォローアップ交流会での意見交換フォローアップ交流会での意見交換

7月24日(木)には愛知県立大学の主催で「保育や療育で今、求められる学びとは何か」の講座を実施し、8月7日(木)に愛知県生涯学習推進センターでフォローアップ交流会が行われました。交流会では、各講座のキーワードや印象に残った学びを付箋紙に記載し、参加者同士意見交換した後に、本学地域連携センターの岩田吉生副センター長と愛知県立大学地域連携センターの山本理絵センター長からの総括がありました。

今後も、連携により多様な学びを提供するとともに、自らの日常生活や仕事、地域の課題解決のための活動に生かせるような生涯学習の提供に努めます。

(地域連携課地域連携係長 松本典江)

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