2025年8月26日 令和7年度喫緊の教育課題を学ぶ会を開催しました。

2025年08月29日

8月26日(火)、愛知教育大学教職キャリアセンター教員研修部門主催の「喫緊の教育課題を学ぶ会」が、本学教育未来館にて開催されました。今回のテーマは「明日から使える!チャットGPTを活用した業務改善!」で、ワークショップ形式による実践的な学びが行われました。

当日は、愛知県内の小・中学校や教育センターなどから幅広い役職の教育関係者が多数参加し、学校教育における生成 AI(ChatGPT、Gemini、Copilot等)の可能性と課題について理解を深めました。

講師<br>愛知教育大学教職キャリアセンター<br>中池 竜一 准教授講師
愛知教育大学教職キャリアセンター
中池 竜一 准教授

まず、教職キャリアセンターの中池竜一准教授より「生成AIに関する基礎知識」について解説がありました。利点だけでなく弱点についても触れ、国のガイドラインを参照しながら、実際の授業や校務に即した事例を紹介いただき、生成AIの可能性と課題を考える機会となりました。 続いて、「学級通信の作成」「グループ分け」「評価・採点」の3場面を想定したグループワークを実施しました。参加者は Gemini やChatGPT を活用し、プロンプトを工夫しながら文章や評価基準を洗練させていきました。

 

グループワークの様子1 グループワークの様子1

グループワークの様子2 グループワークの様子2

グループワークの様子3 グループワークの様子3

 

ゲストティーチャー<br>岡崎市立北野小学校<br>岩月 駿人 教諭ゲストティーチャー
岡崎市立北野小学校
岩月 駿人 教諭

各グループでは、作成したプロンプトを互いに共有し、活発に議論する姿が見られました。いずれの場面も日常業務で悩みの多いテーマであったため、児童・生徒の姿を思い浮かべながらの議論が自然に展開されていました。最後に、岡崎市立北野小学校の岩月駿人教諭から、日々の業務における生成AIの活用例をご紹介いただきました。「効率化」と「教師力の向上」という二つの視点から、保護者向け 文書の作成、外国籍家庭への翻訳対応、夏休み明けの教師の語り方、授業シミュレーションなど、具体的な事例を交えてお話しいただきました。研修会終了後も議論が続くなど、会は大いに盛り上がりを見せました。

実は、本要約も生成AIとのやりとりを経て作成されました。気が付きましたでしょうか? 生成AIか人間かという単純な二者択一ではなく、適度な共生が必要なのかもしれません。本研修で得られた学びが、2学期以降の校務改善につながることを期待しています。

(教職キャリアセンター教員研修部門 石川雅章)

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