2025年10月18日 愛知が誇る三州瓦(鬼瓦)を学生が造り展示

2025年10月24日

作品制作の様子作品制作の様子

10月18日(土)、瓦で有名な高浜市のかわら美術館とその隣の森前公園で開催された「たかはまシン鬼みちまつり」に本学の学生46人制作した鬼瓦が展示されました。学部生に加えて、教職大学院生や外国人留学生などが制作した作品もあります。作品は、瓦職人「鬼師」の鬼忠さんと鬼亮さんの指導の下に、7月24日に製作した後に約1000℃の高温で焼成されたものです 。
同まつりは、高浜市内の小学生が作った鬼あかり(ランプシェード)なども展示され、ファミリー層を中心ににぎわっていました。和瓦の家屋が減少し鬼瓦を見ることが少なくなりましたが、このような三河地方の伝統に起因したおまつりに学生達が作品参加をすることは、地域の文化を理解する上で有意義な教育活動となっています。

シン鬼みちまつりでの展示の様子 シン鬼みちまつりでの展示の様子

日没後ライトアップされた様子 日没後ライトアップされた様子

美術・技術家政棟前に展示中美術・技術家政棟前に展示中

本学学生が制作した鬼瓦は、現在、本学の美術・技術・家政棟の入り口に展示しています。鬼瓦には、装飾や厄除けの意味合いもありますので、邪気を追い払う役目も果たしてくれているかも知れません。大学内に展示している学生達の個性豊かな鬼瓦をご覧ください。

(地域連携課地域連携係長 松本典江)

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