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2025年10月29日~31日 「令和7年度東海・北陸地区国立大学法人等会計事務職員研修会」を開催しました。
2025年11月12日
令和7年10月29日(水)~31日(金)にかけて、本学本部棟第一会議室において、東海・北陸地区国立大学法人等会計事務職員研修会を開催しました。本研修会は、会計業務に1年以上従事している東海・北陸地区国立大学法人等の職員を対象に、国立大学法人会計基準等に関する理解を深めるとともに、国立大学法人等の職員として求められる見識を養うことを目的として開催され、今年度は、18機関から推薦を受けた計53人が参加しました。
研修初日には、文部科学省高等教育局 国立大学法人支援課 支援第三係長の大森芳朗氏を講師にお迎えし、「国立大学法人を巡る最近の動向」についてご講演いただきました。国立大学法人等を取り巻く状況について、具体的な事例等を交えながら分かりやすくご説明いただき、参加者からは非常に勉強になったとの声が多く寄せられました。
2日目の午前には、あずさ監査法人の井口貴仁氏による「国立大学法人等財務諸表の概説と留意点」に関する講義が行われました。財務諸表の基本的な構成や注意点等について、資料を用いながら丁寧に解説いただきました。午後には、参加者がグループに分かれて財務諸表作成の演習を行い、実践的なスキルを身につける機会となりました。グループ内での意見交換も活発に行われ、決算業務について理解を深める有意義な時間となりました。
最終日には、「日常業務で困っていること」をテーマにグループディスカッションを実施しました。各グループでは、日々の業務で直面している課題や悩みを共有し合い、他機関の取り組みや工夫について意見交換を行いました。参加者同士が互いの経験や知見を共有することで、新たな気づきや改善のヒントを得ることができたとの感想が多く聞かれました。
研修終了後に実施したアンケートでは、「3日間を通して業務に対する意識が高まった」「今後の業務に生かしていきたい」といった前向きな意見が多数寄せられ、参加者にとって有意義な研修となったことがうかがえました。
講義の様子
グループワークの様子
(財務課 総務・決算係 早川彩乃)
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