2025年11月5日 第4回業務DX勉強会を開催しました。

2025年11月19日

11月5日(水)に、DX推進室による第4回業務DX勉強会を開催し、DX推進室長の福井真二教授より「生成AIの危険性・生成AIを利用する際の注意点」、情報企画室専門員兼DX推進室員の近藤健氏より「有償版Copilotの紹介とRPA構築による効率化と改善」の講演がありました。

DX推進室長の福井真二教授DX推進室長の福井真二教授

福井教授からは、生成AIの危険性として、誤情報や著作権侵害のリスク等が挙げられました。生成AIはあくまで便利な「道具」であり、利用にあたっては最終的には人がチェックする必要があると強調されました。

DX推進室員の近藤健氏DX推進室員の近藤健氏

続いて近藤氏からは、有償版Copilotを活用した文章校正、スライドの自動生成、情報収集や議事録作成の方法等の説明がありました。また、RPAの構築による業務の効率化及び改善事例について報告がありました。

参加者からは「データの集計や分析、読みにくい長文の要約や編集、文書の理解等に利用したい」「RPAを実際に取り入れている例を紹介してもらえると実感しやすい」等、生成AIやRPA構築への関心が高まった勉強会となりました。

また、勉強会終了後は、総務課とDX推進室がRPAで開発した電子決裁システムの体験型相談会が開催され、電子決裁システム未経験の事務職員が参加しました。

※RPA:Robotic Process Automation
定型業務を自動化するソフトウェア技術のこと。具体例として、データ入力、帳票作成、メール送信、システム間のデータ転記などがある。

勉強会の様子1 勉強会の様子1

勉強会の様子2 勉強会の様子2

電子決裁システムの体験型相談会の様子 電子決裁システムの体験型相談会の様子

(DX推進室)

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