2025年10月21日 本学附属特別支援学校小学部が本学を訪問しました。

2025年11月19日

10月21日(火)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、本学附属特別支援学校小学部17人(1・2年生5人、3・4年生6人、5・6年生6人)と引率教職員9人が遠足で本学を訪れました。

あいにくの曇天の中、そわそわした顔の児童を乗せたバスが大学に到着しました。子どもたちはバスを降りると、講堂前で子どもたちを待っていた愛教ちゃんとエディを見つけ、元気に駆け寄りあいさつをしました。その後、愛教ちゃんとエディと共に集合写真を撮り、プログラムに出発しました。

愛教ちゃん久しぶり~と喜ぶ児童。 愛教ちゃん久しぶり~と喜ぶ児童。

エディ元気だった?と声を掛ける児童。 エディ元気だった?と声を掛ける児童。

みんなでハイ、チーズ! みんなでハイ、チーズ!

特別支援教育棟に移動すると特別支援教育講座の小倉靖範准教授と学生が児童を歓迎し、レクリエーションが行われました。学年ごとに分かれた児童と学生がグループになり、大プレイルームの中でいろいろな遊具遊びをし、また屋外で電動車いすに乗る体験もし、心ゆくまで楽しみました。

ジャンプジャンプ~! ジャンプジャンプ~!

ボールの海でまったり♪ ボールの海でまったり♪

右に左に、すごく動くよ! 右に左に、すごく動くよ!

お昼の時間になり、児童と学生は第一福利施設に移動しました。学食では緊張しながらも自分でメニューを注文し、おいしいご飯に大満足でした。野田敦教学長も様子を見に訪れ、子どもたちがニコニコご飯を食べている様子を見てうれしそうな表情でした。

頑張って運ぶぞ!よいしょ、よいしょ... 頑張って運ぶぞ!よいしょ、よいしょ...

みんなでニコニコ、おいしいご飯! みんなでニコニコ、おいしいご飯!

昼食後は次世代教育イノベーション棟の東側スペースに移動し、みんなで野田学長にさようならの挨拶をしました。

今日は楽しかったかな~? 今日は楽しかったかな~?

また来るね~!約束! また来るね~!約束!

ニコニコ笑顔の児童は名残惜しそうにバスに乗り込み、大学を後にしました。

参加した学生から「課外学習をしていくうえで、特別支援学校の児童にとっての学びをどこに見出すのかを考えることの重要性に気づいた」という感想が寄せられ、引率した教員から「学生の方と多くかかわれたことが良かったです。また、学食で食事をしたとき、さまざまな方から心配りをいただき、楽しい時間を過ごすことができました」という感想をいただきました。また、本学教員から「参加した学生からも、『教育実習では、小学部の子どもたちとかかわる機会が少なかったので、よかった』『〇〇くん(さん)、あのとき~と思ったんだよ』など、子どもたちの様子から気持ちを読み取ろうとする様子が見られました。次年度より学校現場で働く上で、貴重な体験となったようです」という感想が寄せられました。 当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

(企画課 未来共創推進係 大森智子)

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