2025年11月8日 「NPO法人幸せつむぎ」の利用者と本学学生がアートで交流

2025年11月20日

11月8日(土)、本学の特別支援教育特別専攻科の授業の一環として、NPO法人「幸せつむぎ」の施設を利用しているお子さんが来校し、学生とアート交流を行いました。

「幸せつむぎ」は、重症心身障がい児および医療的ケア児を支援するNPO法人で、子どもたちが将来生活介護の場で役立つ技能を身につけられるよう、機能訓練の一環としてアート活動に力を入れています。今回の交流は、学生にとって子どもたちの障がいに応じた支援方法を実践的に学ぶ貴重な機会となりました。また、子どもたちも学生と時間・空間を共有し、さまざまな表現活動を楽しみました。制作した作品は、NPO法人「幸せつむぎ」が主催する「つむぎの展」で展示される予定です。さらに、今回の活動では展示作品に加え、施設で製造した製品を販売する際に使用するショッピングバッグも制作しました。一点一点異なるデザインのオリジナルショッパーはとても魅力的で、社会参加を推進する工夫が感じられました。

この活動は本学のFD活動として授業公開にも位置付けられており、特別支援や幼児教育を専門とする教員が参観しました。社会と連携した実践的な授業で展開されており、今回の活動が、授業スタイルや授業方法の改善につながるきっかけになることも期待されます。

活動の様子(フィンガーペイント) 活動の様子
(フィンガーペイント)

活動の様子(ボール転がしアート) 活動の様子
(ボール転がしアート)

制作した作品 制作した作品

オリジナルショッパー オリジナルショッパー

(地域連携係長 松本典江)

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