2026年3月9日 数学教育講座講師 石川雅章氏が「2025年度 統計・データサイエンス力向上のための授業に係る優秀事例表彰 高等学校部門【最優秀賞】」を受賞

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2026年05月01日

3月9日、本学数学教育講座講師の石川雅章氏が公益財団法人 統計情報研究開発センター主催の「2025年度 統計・データサイエンス力向上のための授業に係る優秀事例表彰 【高等学校部門:最優秀賞】」を受賞しました。

賞状と副賞 賞状と副賞

この賞は、初等中等教育の現場において、統計・データサイエンス力の向上を図る先導的で優秀な授業実践事例を表彰することにより、児童・生徒の統計・データサイエンス力の向上を図る授業の展開・普及に資することを目的として設置されたものです。

石川氏は、2024年度に附属高等学校授業研究会を発足し、継続的に附属高等学校の授業の質改善に尽力されてきました。今回受賞対象となった授業実践事例は、数学B「統計的な推測」に関するものであり、附属高等学校授業研究会での継続的な取り組みのもとに開発されたものです。高等学校における統計・データサイエンスに関する国内の先導的な実践として高く評価され、この度の受賞に至りました。

授業実践の内容に関しては、2026年9月6日(日)から横浜市立大学 金沢八景キャンパスで開催される「2026年度 統計関連学会連合大会」にて招待講演が予定されています。

受賞した石川氏のコメント

私は普段、言語学や論理学の視点から理論研究に励んでいます。一方で、教員養成系大学に勤めている以上、即時性のある学校現場の授業の質改善に貢献することもまた重要であると考えています。

こうした想いから、 附属高等学校授業研究会(外部サイト)を立ち上げました。
この会では、学生、教員、研究者が忖度のないフラットな議論を展開することを目指しています。本学は、義務教育段階の教員を目指す学生が多いこともあり、本会に参加する学生数は期待するほど多くはありません。個人的には、義務教育段階の現職教員やそれを目指す学生にこそ、数学的内容にこだわった質の高い高校での実践を参観し、刺激を受けてほしいと感じています。

本賞の審査員には、教育学者だけではなく統計学者も含まれています。私は統計教育を専門に研究しているわけではありませんが、「統計学の魅力をもっと気楽に高校生に伝えるにはどうすればよいか」をテーマに授業開発をしてきただけに、2025年度の最優秀実践として専門家から高く評価いただき、この上ない喜びを感じています。今回の受賞をきっかけに本会の認知度が上がり、会がより盛り上がることを願っています。

最後に、本実践は、附属高等学校の五味教諭とともに、毎週のように研究室で夜な夜な議論を重ね開発されたものです。この場を借りて、日々現場を支える五味教諭に敬意を表すとともに、本会への多大なる尽力に深く感謝申し上げます。

(学術研究支援課 学系支援係 自然科学系)

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