2026年6月18日 教職大学院基礎研修事前指導を実施~こども性暴力防止法を踏まえて~

2026年06月30日

こども性暴力防止に関する講話に熱心に耳を傾ける様子 こども性暴力防止に関する講話に熱心に耳を傾ける様子

6月18日、教職大学院において、教職力向上基礎研修(実習)に向けた事前指導を実施しました。

本研修は、学校現場での実践を通して児童生徒理解や教職員の役割への理解を深め、今後の実践研究につなげることを目的としています。研修は9月から12月にかけて15日間以上実施され、院生自身が研修校と相談して日程を決定するなど、長期かつ柔軟な形で行われる点が特徴です。
当日は、研修概要や手続きの説明に加え、教員免許を有する院生が、教員と同様の立場で学校にかかわることを踏まえ、求められる倫理観や責任についても確認しました。

また、こども性暴力防止法の施行開始を見据えた内容として、松山清美教授による講話を行いました。講話では、「どの学校でも起こり得る」という認識のもと、こども側・加害者側双方の視点や、問題が生じる背景にある思考・認知の偏り、未然防止の重要性、そして相談を受けた際の適切な対応等について具体的に示されました。院生は非常に熱心に受講し、実践に向けた意識を高めていました。

班別協議で活発に意見交換を行う院生 班別協議で活発に意見交換を行う院生

後半の班別協議では、現職経験のあるサポーター教員が加わり、研修に関する不安や疑問について助言が行われるとともに、院生同士で今後の学修の進め方についての意見交換も行われ、実践に向けた具体的なイメージを深める機会となりました。
今後も、実践的かつ社会的要請に応える教育を推進してまいります。

(教務企画課 大学院係長 松本典江)

Page Top