2026年7月29日 大学生サイバー防犯ボランティアとして活動する本学院生が特別授業を実施

2026年08月06日

説明をする岩田ゆずさん 説明をする岩田ゆずさん

7月29日(水)、大学院教育学研究科(教職大学院)2年の岩田ゆずさんが、本学附属高等学校の生徒に向けて、愛知県警察と連携した特別授業を実施しました。
本学附属高等学校では、将来教員を目指す生徒が教育について主体的に学ぶ「教員養成プロジェクト」を実施しています。今回の特別授業は、その一環として行われたもので、希望する生徒約80人が参加しました。

巨大サイコロでゲームを体験する様子 巨大サイコロでゲームを体験する様子

岩田さんは、愛知県警察大学生サイバー防犯ボランティアとして活動しており、愛知県警察からの要請を受けて、教員が授業等で活用できる教材「中高生向けサイバーポリスゲーム」の試作品を制作し、今回、その試作品を初めて高校生に体験してもらいました。授業の冒頭で岩田さんから生徒たちに対し、「高校生の立場としてゲームを楽しみながら学べる内容になっているか」という視点に加え、「将来教員になったときに授業で活用しやすい教材になっているか」という二つの視点から意見を出してほしいと呼びかけました。

グループワークの様子 グループワークの様子

生徒たちは実際にゲームを体験しながら、SNS利用に潜む危険性や犯罪被害を防ぐために必要な知識について学びました。その後のグループワークでは、教材の内容やゲームの進め方、授業での活用方法などについての意見交換が行われました。これらの意見を踏まえて、教材の改良に生かされる予定です。

意見交換の様子 意見交換の様子

今回の取り組みは、岩田さんが愛知県警察大学生サイバー防犯ボランティアとしての活動で培った経験を生かし、愛知県警察と附属高等学校を結び付けることで実現しました。関係機関と連携しながら教材を開発し、実践した経験は、岩田さんにとって教員として必要な企画力や実践力を養う貴重な機会となりました。また、高校生にとっても、学習者としてだけでなく将来教員としての視点から教材や授業について考える機会となり、双方にとって意義深い取り組みとなりました。

(教務企画課大学院係長 松本典江)

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