ここからコンテンツです。
2026年10月11日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環として「ことことキャラバン2026 in刈谷」を開催!
2026年11月02日
2003年に当時の学部学生や大学院修了生と本学教員が立ち上げ、現在に至るまで造形領域の教育や研究の活動を続けている研究会「ものづくり教育会議」が、10月11日 (日)、愛知教育大学未来共創プラン戦略 1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みの一つとして、第一共通棟にて「ことことキャラバン2026 in刈谷」を開催しました。
「ものづくり教育会議」の会員の多くは、本学の学部卒業生や大学院修了生です。そのうち大学院修了生のほとんどが、現在、県内の大学や短大の教員となっており、主に保育者養成に携わっています。今回の「ことことキャラバン2026 in刈谷」の9つのワークショップのうち5つは、大学や短大などで教員をしているものづくり教育会議の会員と、彼らがそれぞれの大学や短大で指導している学生たちが講師となって実施しました。
また今年度は、「ものづくり教育会議」の活動に賛同した本学幼児教育専攻4年生4人も、それぞれ1つずつのワークショップを実施しました。
「ことことキャラバン2026 in刈谷」のチラシ
第一共通棟1階の9つの教室で行ったワークショップは、次のとおりです。
■103 教室「まるシールで おえかきをしよう!」
[講師:本学幼児教育専攻4年生(樋口ゼミ)大橋花さんと愛知みずほ短期大学 現代幼児教育学科学生5人、サポート教員:樋口一成(本学教授 幼児教育講座)]
子どもたちはクリアファイルに挟まれた5種類の背景から1つを選び、その上から丸シールを貼って自由に絵を作りました。
関係者全員で今日の流れを確認しているところ
丸シールで絵を作っている子ども
■104 教室「つれる!おさかなフライをつくろう!」
[講師:本学幼児教育専攻4年生(樋口ゼミ)奥平ひな菜さんと愛知みずほ短期大学 現代幼児教育学科学生5人、サポート教員:樋口一成(本学教授 幼児教育講座)]
子どもたちは紙粘土や樹脂粘土を使って自分で好きなおさかなフライを作り、フライの中に磁石を仕込みました。釣竿も作って糸の先端にも磁石を取り付けて、釣り具セットが完成。
おさかなフライを作っている子どもたちの様子
おさかなフライを作っている子どもたち
■105 教室「たまねぎの皮で染めた糸や布を使って 好きなさかなをつくろう!」
[講師:本学幼児教育専攻4年生(樋口ゼミ)森高栞さんと本学幼児教育専攻1年生 花木優心さん、サポート教員:樋口一成(本学教授 幼児教育講座)]
子どもたちは自分の好きなさかなの形を画用紙で製作。台紙に貼られた両面テープの上に、前もって玉ねぎの皮で染められた糸・布・綿をくっ付けてさかなを作りました。
しっかり準備された材料と板書
糸や布を使ってさかなを作っている子どもたち
■106 教室「こねこね!小麦粉粘土でカップケーキづくり」
[講師:本学幼児教育専攻4年生(樋口ゼミ)山田真由さんと本学幼児教育専攻1年生 成田大和さん、サポート教員:樋口一成(本学教授 幼児教育講座)]
子どもたちは、小麦粉と水と絵の具を混ぜて、自分の好きな色の小麦粉粘土を製作。それをカップケーキの枠に入れ、飾りを付けて、かわいいカップケーキを作りました。
常に順番待ちが出た大人気のワークショップ
カップケーキを飾り付けている子ども
■107 教室「くるっと ぷう~たこさん」
[講師:至学館大学 健康科学部こども健康・教育学科学生3人、サポート教員:西村志磨先生(至学館大学 健康科学部こども健康・教育学科 准教授・愛知教育大学大学院修了生)]
子どもたちは、紙コップに線を絵描き、その線に沿ってはさみで切り込みを入れてから一部を折り曲げました。さらに最後に飾りも加えて、くるくる回るタコさんを作りました。
製作の一部を補助する大学生
完成した作品で遊ぶ子ども
■108 教室「ころりんキューブをつくろう!」
[講師:愛知みずほ短期大学 現代幼児教育学科学生5人、サポート教員:鈴木安由美先生(愛知みずほ短期大学 現代幼児教育学科 講師・愛知教育大学大学院修了生)]
子どもたちは、箱を傾けると、ペットボトルのキャップからビー玉がころりんと転がるおもちゃを作りました。ビー玉が転がるときの音を楽しみながら何度も転がしていました。
箱となる画用紙に絵を描いている子ども
大学生から遊び方の説明を聞いている子ども
■109 教室「トントンキラキラ アルホイバッジ」
[講師:豊橋創造大学短期大学部 幼児教育・保育科学生4人、サポート教員:加藤克俊先生(豊橋創造大学短期大学部 幼児教育・保育科 准教授・愛知教育大学大学院修了生)]
子どもたちは、アルミホイルを丸めてから、ゴムハンマーで何度も叩いて好きな形を作りました。そのあとペンで色や模様も付けました。最後に安全ピンを付けてバッジが完成。
アルミホイルを折り畳んでいる子どもたち
胸に付けたオリジナルのアルホイバッジ
■114 教室「うちゅうじんヨーヨーをつくろう!」
[講師:至学館大学 健康科学部 こども健康・教育学科学生2人、サポート教員:伊藤留美子先生(豊川市立南部中学校非常勤講師・愛知教育大学大学院修了生)]
子どもたちは、かさぶくろとモールなどを使って、うちゅうじんを作りました。最後に、輪ゴムを取り付けてヨーヨーが完成。グルグル回して遊んでも楽しいうちゅうじんです。
ヨーヨーづくりを楽しんでいる子どもたち
完成したうちゅうじんヨーヨーで遊ぶ子ども
■115 教室「ひらくと広がるすてきなもよう」
[講師:愛知学泉大学短期大学部 幼児教育学科5人、サポート教員:浅尾知子先生(愛知学泉大学短期大学部 幼児教育学科 准教授・愛知教育大学大学院修了生)]
子どもたちは、色紙を折って、切って、そっと開くときれいな模様ができることに驚いていました。最後に、偶然から生まれた模様の紙をうちわに貼って完成。
製作した色紙の模様をうちわに貼っている子どもたち
完成したうちわを持っての記念撮影
「ものづくり教育会議」では、2023年度から「ことことキャラバン」の活動を開始し、 年に5~6回、愛知県内で今回のような取り組みを行っています。「ことことキャラバン」の第一の目的は、子どもたちに多様なものづくりの機会を提供することです。併せて、複数の大学の学生同士の交流も目的の一つとしています。
今回は、それぞれがお互いの活動を手伝ったり、見たりしながら、他大学の製作も体験しました。また、「ことことキャラバン」では、このほかにも、学生たちが一緒にワークショップの内容を検討して実施する取り組みも行っています。同じように保育者を目指して学ぶ学生たちが、大学の垣根を越えて共に活動することで、いろいろな保育の教材や内容を知ることができるだけでなく、協力して子どもたちに接する経験を共有し、お互いに振り返って話し合うことを通じて、実践的な力をはぐくむ一助となることを願っています。
活動を共にした全員での記念撮影
愛知教育大学未来共創プランの戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」では、大学及びその周辺地域を「学び」と「遊び」を一体化できるエリアとして、実践フィールドと実践プログラムを提供します。と掲げています。また、その活動概要の1として、「学び」と「遊び」が一体化したエリアへと転換する。2として「学生・教職員・地域の協働で多様な興味関心を広げる機会を増やす。」としています。これらの趣旨に賛同した「ものづくり教育会議」は、昨年度の「ことことキャラバン2025 in刈谷」と今年度の「ことことキャラバン2026 in刈谷」を「子どもキャンパスプロジェクト」の活動の一つとして、本学のフィールドを活用して実施しました。今回の9つの教室には、延べ 510人もの方々にご参加いただき、いろいろなものづくりを体験していただくことができました。この活動が単発で終わることなく、今後も継続的な活動として発展し、さらに多くの子どもたちや学生、地域の方々とのつながりを広げていくことができればと思います。
(幼児教育講座 教授 樋口一成)
ここでコンテンツ終わりです。



