News & Topics:2020年01月掲載分
- 2019年12月10日 「男女共同セミナー(男女共に考えるキャリアアップとワークライフバランス)」を開催
- 2019年12月26日 子どもの読書応援団体「よみっこ」と幼児教育選修の学生による「あったか!ぽかぽか!!えほんまつり♪」を開催
- 2019年12月分 本学掲載の新聞記事紹介
- 2019年12月15日 「第43回冬の子どもまつり」を開催しました。
- 2019年12月24日 地域連携フォーラム2019を開催
- 2019年12月26日 教育ガバナンス特別公開講座「地域との協働による学校教育改革―学校経営の事例分析と戦略プランの策定を体験する―」を開催
- 2020年1月8日 令和元年度危機管理セミナー(交通安全)を開催
- 2020年1月22日 附属高校 増田朋美教諭が,文部科学大臣優秀教職員表彰の受彰を学長に報告
2019年12月10日 「男女共同セミナー(男女共に考えるキャリアアップとワークライフバランス)」を開催
2020年01月 9日
12月10日(火),「男女共同セミナー(男女共に考えるキャリアアップとワークライフバランス)」を開催し,本学職員34人が参加しました。
このセミナーは,男女共同参画の視点からワークライフバランスを考える上で,本学の管理職などの職員がこれまでの自身の経験を語って身近なロールモデルを提供することにより,職員一人ひとりが今後のキャリアパスを考えて行く際の,より一層の活躍に資する契機とするために開催しました。また女性活躍推進法に基づく本学の行動計画における目標の一つともなっています。
女性事務職員を対象としたキャリアアップに関する研修は毎年実施してきましたが,女性の活躍推進について職員全体で考える機会として,今回は男性職員も参加対象としました。またゲストにも男性を含め,本学の女性課長,男性副課長,女性係長の3人がゲストとなり,スピーチを行いました。
後藤博明事務局長からの「ゲストの話や,グループワークでの意見交換を通じて,自分にベストな仕事の進め方や家庭での過ごし方を取り入れてほしい」とのあいさつを皮切りに,セミナーは開始されました。
3人のゲストスピーカーより,仕事と生活の両立の面からは普段心掛けている業務の取り組み方や職場内のコミュニケーションの重要性について,キャリアアップの面からは仕事を通じて成長したことの経験や,身に付けておくとよいスキルについて,また,各職位に求められる役割や,課長として心掛けていることなどについて話がありました。
スピーチの後,参加者達が職位ごとに分かれグループワークを行い,ゲストを交えて意見交換をしました。
今回のセミナーは,誰もが働きやすい職場の実現のため,自己のキャリアアップとワークライフバランスの充実について見つめ直す有意義な機会となりました。
(人事労務課 労務・福祉係 岡田智子)
2019年12月26日 子どもの読書応援団体「よみっこ」と幼児教育選修の学生による「あったか!ぽかぽか!!えほんまつり♪」を開催
2020年01月 9日
12月26日(木),本学の子どもの読書応援団体「よみっこ」と幼児教育選修3年生有志,幼児教育講座の麓洋介講師による「あったか!ぽかぽか!!えほんまつり♪」を附属図書館キッズライブラリーで開催しました。
当日は学生たちの手作りの飾りでキッズライブラリーや模擬授業ルームがかわいらしく飾り付けられ,来場する子どもたちを出迎えました。
初めに子どもたちが自由に絵本を楽しむ時間が設けられました。絵本や紙芝居など,書架にある気になる本を出してきては,家族や学生たちと夢中になって楽しみました。トリックアートや飛び出す絵本のしかけを試して盛り上がるなど,大勢で読むことにより楽しさが倍増しているようでした。
後半はお楽しみの学生と先生によるステージです。キッズライブラリーに楽器が持ち込まれ,麓ゼミの学生たちが「あかはなのトナカイ」「にじ」といった皆がよく知っている歌や,「あめふりくまのこ」「はらぺこあおむし」の絵本を元にした歌を演奏して歌いました。絵本を元にした歌では,実際にその絵本を読み聞かせのように見せながら演奏し,特に「はらぺこあおむし」では学生が扮する大きなあおむしがお話の最後にちょうちょになって,子どもたちは大喜びでした。
そして最後は長野県立大学・短期大学の山本直樹准教授のゼミの学生たちがゲスト出演。朗読劇を披露しました。絵本の朗読にあわせて,学生が大きな身振りと手振りで劇を演じました。「ライオンとネズミ」「きたかぜとたいよう」「ぼくたち またなかよしさ!」「おまえうまそうだな」の4本で小さな子どもたちも見入っていました。
今回の企画に,「よみっこ」のメンバーである平岩梨奈さん(初等・幼児教育選修3年)は「子どもの目線で飾りや看板を用意しました。また,ゆったりくつろいでもらうために様子を見ながらかかわるというコンセプトで実施しました。コンサートも楽しそうでよかったです」と話しています。音楽や劇があることでより絵本に親しめる楽しい企画となったえほんまつりでした。
(広報・地域連携課 副課長 古田紀子)
2019年12月分 本学掲載の新聞記事紹介
2020年01月15日
2019年12月に掲載された新聞記事は14件,テレビ番組2件,情報誌1件です。
このほかに紹介された記事等あれば広報まで情報をお寄せください。
新聞記事
- マナビバ大学「今年はどんな年だった?」の企画記事で,特別支援学校教員養成課程3年の新海亮太さん,初等教育教員養成課程音楽選修1年の池内友音さんのコメントが掲載されました。
- 京都市の龍谷大学で開催されたシンポジウム「大学の危機をのりこえ明日を拓くシンポ」に出席した教職実践講座の中山弘之准教授のコメントが紹介されました。
【12月3日(火) 朝日新聞朝刊22面】
- 新潟県三条市にある野崎製作所で製作されたオブジェ「グラビモルフ」の開発のきっかけが幼児教育講座の樋口一成教授の提案だったことが紹介されました。
【12月6日(金) 読売新聞朝刊24面】
- 12月7日(土)社会科教育講座の前田勉特別教授が山口県萩市の萩博物館で,特別展「長州藩校 明倫館-武士たちの学び舎-」にちなんだ講演会を行いました。
【12月8日(日) 読売新聞朝刊29面】
- 12月9日(月)に人権週間に合わせた記念集会「外国にルールを持つ人への教育支援」で,元本学の教授で現南山大学の上田崇仁教授が,本学での「外国人児童生徒支援教育」の必須化や「日本語教育選修」の設置について解説したことが掲載されました。
- 日本経済新聞社で行った大学生の就職活動についての学長アンケートに本学(後藤ひとみ学長)も回答したことが掲載されました。
【12月11日(水) 日本経済新聞】
- 中高年の引きこもり「8050問題」を取り上げた記事で教職実践講座の川北稔准教授のコメントが紹介されました。
【12月12日(木) 読売新聞朝刊3面】
- 「メディアリテラシー」を学ぶ本学の学生が中日新聞社を訪れ,編集局幹部から新聞の意義や紙面づくりについて話を聞きました。
- 「家庭で育てるプログラミング」力の記事で,技術講座の磯部征尊教授のコメントが紹介されました。
【12月13日(金) 東京新聞朝刊21面】
- 知立くらしのニュースの「フレッシュさん」に,中等教育教員養成課程保健体育専攻の近藤佑樹さんが紹介されました。
【12月13日(金) 知立くらしのニュース】
- 全国大学生協連主催の「第115回全国読書マラソン・コメント大賞」で,初等教育教員養成課程数学選修4年の仲川凛香(なかがわりりか)さんが銅賞,初等教育教員養成課程国語選修2年の森優子(もりまさこ)さんがアカデミック賞を受賞しました。
【12月21日(土) 朝日新聞朝刊28面】
- 12月26日(木)に開催された社会科教育講座の阿部亮吾准教授が座長を務める「地下鉄駅名称懇談会」の内容が掲載されました。
- 街角ニュースの記事で,12月19日(木)に大府市大府南中学校で開催され,情報教育講座の梅田恭子准教授が講師を務めたいじめ防止講演会「インターネットと人権」の内容が紹介されました。
- 1月12日(日)に開催予定の第73回全日本学生音楽コンクール名古屋大会の上位入賞者記念演奏会に,中等教育教員養成課程音楽専攻4年の小島万里奈さんが出演します。
【12月31日(火) 毎日新聞朝刊18面】
テレビ番組
- 12月25日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME 30」
「地方自治について愛教大で神谷学市長が講義」と題して,教育ガバナンスコースの「実践地方自治概論」の授業の様子が放送されました。
- 12月25日(水)放送 ケーブルテレビキャッチネットワーク「KATCH TIME 30」
「1年を振り返る2019刈谷市」の中で,本学の創立70周年記念式典の様子が紹介されました。
情報誌
- 教職実践講座 高橋美由紀教授が下記の本に書評を寄せています。
「英単語学習の科学」 中田達也 著 (研究社)
(広報・地域連携課 広報・渉外係 飯濱美樹)
2019年12月15日 「第43回冬の子どもまつり」を開催しました。
2020年01月15日
12月15日(日)に「第43回冬の子どもまつり」を本学キャンパスで開催し,近隣に住む子どもたちや学生で賑わいました。
当日は天候にも恵まれ,学生や来場した子どもたちが元気いっぱいに企画を楽しむ姿が見られました。参加した学生は「よろしくるーむ」と呼ばれる部屋で子どもたちとグループになり,一緒に企画を回りました。
会場となった第一共通棟には,実行委員会学生が手作りした飾りが壁や廊下のいたるところに飾ってあります。この飾りは子どもたちにとても好評で,最後に持ち帰ることができます。学生の「飾りを持ち帰っていいよ!」という掛け声で,会場にあった飾りはあっという間になくなり,子どもたちが飾りを持って嬉しそうに帰っていく姿が印象的でした。
子どもまつりに参加した学生は,子どもたちとの別れを最後まで惜しみ,帰っていく子どもたちに「ありがとう!またね!」と声をかけていました。学生たちは「子どもが喜ぶ企画となりよかった」という達成感と,「来年も子どもたちのためにさらによい企画にしよう」という新たな目標を得たようです。
佐藤匠馬 実行委員長(中等教育教員養成課程 理科専攻 2年)のコメント
「12月15日に開催した冬の子どもまつりには,約300人の方が参加してくれました。参加してくださった方々,楽しんでいただけましたでしょうか?次回は5月10日(日)に開催します!今回よりも大きな規模の子どもまつりとなります。ぜひお越しください!委員一同,多くの子どもたちと学生さんの参加をお待ちしております!」
(学生・国際課 課外教育係 河合亜弥子)
2019年12月24日 地域連携フォーラム2019を開催
2020年01月24日
12月24日(火),ウインクあいちにて「地域連携フォーラム2019」を開催しました。
本フォーラムは,地域貢献のあり方や地域連携活動などをテーマに地域連携センターが毎年開催しているもので,今年度は,2015年3月に連携協定を締結し共同研究を行ってきた藤田医科大学と共同主催で,「医教連携によって開発した食物アレルギー等緊急時対応プログラムの実践-そなえる&ふせぐ 安心な学校づくり-」をテーマに行いました。当日は小中学校の養護教諭を中心に100人を超える参加があり,会場は満席となりました。
本学の後藤ひとみ学長によるあいさつから始まり,医教連携の経緯や本フォーラムの内容について説明がありました。
前半は,本学養護教育講座の岡本陽准教授が実際に起こった誤食事故(インシデント)の事例分析を行い,学校におけるアレルギー対応体制について説明しました。次いで,藤田医科大学地域連携教育推進センター長の石原慎教授より,アナフィラキシーの症状などについて実際の写真や音声による具体例を交えて説明がありました。後半は,座学では修得できない緊急時の対応について,人形と練習用注射器を用いて参加者全員が実際にシミュレーションを体験しました。最後に,本学地域連携センター長である西淵茂男理事による閉会の言葉があり,参加者とともに一日の内容を振り返りました。
参加者からは,「アナフィラキシーの症状について画像や音声でわかりやすく教えていただけてよかった。まず皮膚を見るということを校内でも周知したい」「エピペンの使用に不安があったが,自信を持つことができた」「実際に針が出る感覚や子どもの筋肉の様子が体験できてよかった」との感想が聞かれました。
現代の教育現場などでの大きな課題である食物アレルギーへの対応について,貴重な機会を提供することができ,今後につながる有意義なフォーラムとなりました。
(広報・地域連携課 地域連携係 石垣果恋)
2019年12月26日 教育ガバナンス特別公開講座「地域との協働による学校教育改革―学校経営の事例分析と戦略プランの策定を体験する―」を開催
2020年01月24日
12月26日(木)に,次世代教育イノベーション棟(AUEカキツバタホール)にて特別公開講座「地域との協働による学校教育改革-学校経営の事例分析と戦略プランの策定を体験する-」を開催し,愛知県内・県外の学校事務職員,教育委員会関係者など約70人の申込者のほか,本学の教育ガバナンスコース学生も加わり,計110人が参加しました。
前半は教育ガバナンス講座の風岡治准教授より,近年の高等学校改革の動向についての講義があった後,愛知県立福江高等学校を事例とし,学校経営ビジョンの戦略づくりに向けて,現状を把握・分析し,課題を整理するためSWOT分析をグループで行うワークショップを行いました。
後半では,福江高等学校長の寺田安孝先生より,少子化の進む田原市にある福江高校での持続可能な高校の在り方の経営戦略や取り組みの紹介があり,それを参考に再びグループで「戦略プラン」の策定のワークショップに積極的に取り組みました。
参加者からは,「教育行政職に携わる者として貴重な機会だった」「現職と学生等いろいろな立場で意見交換ができ,新しい発見があった」など好評をいただき,今後の教育行政職・学校事務職員の資質能力の向上への機運が高まる機会となりました。
(企画課 大学改革係)
2020年1月8日 令和元年度危機管理セミナー(交通安全)を開催
2020年01月24日
1月8日(水),本部棟第一会議室において,危機管理セミナーを開催し,本学の構成員67人が参加しました。
本学では,毎年全構成員に対し危機管理意識を高めることを目的に危機管理セミナーを開催しており,今回は愛知県刈谷警察署交通課総務係長の川村一芳氏を講師に迎え,交通安全をテーマに,交通事故を起こさないための注意事項などについて講演していただきました。
講演は「自動車及び歩行者の交通安全について」と題して,「一時停止では必ず止まる」「黄信号になったら必ず止まる」「運転時には油断をしない」という運転時に守るべき3原則の話から始まり,事故が最も多発する交差点での5つの注意事項について話がありました。
常に停まれるように余裕を持って安全確認することが,交通事故を起こさず,自分自身を守ることにつながるということを再確認できたセミナーとなりました。
(総務課 危機管理係長 鬼頭裕一)
2020年1月22日 附属高校 増田朋美教諭が,文部科学大臣優秀教職員表彰の受彰を学長に報告
2020年01月29日
1月22日(水),附属高等学校の増田朋美教諭が,令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰の受彰を後藤ひとみ学長に報告しました。
文部科学大臣優秀教職員表彰は,全国の国公私立学校の現職教職員を対象に,学校教育における教育実践等に顕著な成果を挙げた教職員について,その功績を表彰するとともに広く周知し,教職員の意欲と資質能力の向上に資することを目的として,平成18年度から実施されているものです。今年度は国公私立学校の教員825人(うち国立21人)が表彰を受けました。
増田教諭は,附属高等学校の進路指導主事として学校運営の主軸を担う一方,自ら学び続ける姿勢や数学教育を通して生きる力を育む真摯(しんし)な態度が評価され,今回の受彰となりました。表彰式は1月14日(火)に東京大学の安田講堂にて執り行われました。
(附属高等学校長 北河洋一)