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2026年8月18日 令和8年度喫緊の教育課題を学ぶ会を開催しました。
2026年09月11日
開会の挨拶を述べる
寺田安孝教職キャリアセンター長
令和8年8月18日(火)に本学教職キャリアセンター教員研修部門が主催する「喫緊の教育課題を学ぶ会:生成AIの使い方と向き合い方がまるっと分かる3時間!」を開催し、県内外の小中高の教諭、教育委員会指導主事、大学院生など幅広い方々が計48人参加しました。
中池竜一講師
教職キャリアセンター准教授
まず、本学教職キャリアセンターの中池竜一准教授から、生成AIとはどのようなもので、現状どう利用されているかについて基礎的な説明がありました。そのうえで、第1部として、大阪教育大学理数情報教育系特任准教授の向田識弘氏から、生成AI「Gemini Notebook」の基礎的な使い方のワークがありました。目的の資料を分かりやすく解説する動画を生成AIに作ってもらう方法などを、向田氏の説明を聞きながら、各参加者がそれぞれの端末で挑戦しました。その過程で、目的や対象を具体的に簡潔に指示するなど、使用の際のコツや注意点などの説明もありました。
向田識弘講師
大阪教育大学理数情報教育系特任准教授
第2部では、中池准教授による生成AI「Gemini」を使ったグループワークを行いました。参加者によるグループメンバーと、子ども役になるよう指示された「Gemini」とが協働しながら、子どもたちに提示する「生成AIの使い方5箇条」を協議するワークです。参加者は、Geminiから「子どもは何を疑問に思うのか」を教えてもらいながら、生成AIとの協働の方法や、我々と生成AIとの向き合い方について体験的に学んでいました。
グループワークの様子
研修の振り返りとして、まず中池准教授から、生成AIの利用ではあくまで「人間中心の活用」が重要であることや、教職員自身が生成AIを使いながら確かめ判断し、その経験を子どもの指導につなげる実践が大事であることなどの話がありました。次に、向田氏からは、理科の実験計画や国語の創作文などの補助として生成AIを活用した事例紹介があり、授業者の意図や、めあてに合わせて生成AIをカスタムすることが必要であると話がありました。生成AIをどのように活用し、どのように子どもに指導していくかは世界的にも答えが出ていない状況であり、教員が学校全体、さらには学校を超えて協力して考え続けなければならない状況です。今回の講義は、生成AIの基礎からその活用方法、実践例の共有があり、今後の実践や研究に多くの示唆を与える内容でした。
(教職キャリアセンター教員研修部門 永江智尚)
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