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News & Topics:2025年07月掲載分
- 2025年6月18日FD講演会 「認証評価の機会を教育の質向上に活かす ~学生参画の視点とともに」を開催
- 2025年6月15日・29日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環でイベント「走って、跳んで、くぐり抜け!障害物をクリアして最速でゴールを目指せ!」を開催!
- 2025年6月28日 生活科教育講座 柿崎和子教授が2023年度「日本生活科・総合的学習教育学会研究奨励賞」を受賞
- 2025年6月25日 「研究支援セミナー」を開催
- 2025年7月3日 第2回業務DX勉強会を開催しました。
- 2025年7月18日 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 関連資料ミニ展示を附属図書館で開催
2025年6月18日FD講演会 「認証評価の機会を教育の質向上に活かす ~学生参画の視点とともに」を開催
2025年07月 3日

6月18日(水)に、教育研究創成センター主催 FD講演会 を開催し、芝浦工業大学の学長補佐・教育イノベーションセンター長である榊原暢久先生を講師に迎え、認証評価を教育改善の機会とする上で何が大切になるか、履修カルテや授業アンケートをどのように活用していくかなどについてお話しいただきました。
講演ではまず、大学における学修成果の可視化と情報公開が問われる時代となり、認証評価においても学生の意見を取り入れた内部質保障が重視されつつあることが説明されました。
続いて、授業科目レベル、プログラムレベル、機関レベルという3つのレベルでどのように学生参画を進めるか、その具体例について紹介されました。また、その際、学生を単なる受益者を超えた協働者として位置づけることや、大学憲章等に掲げられている育てたい学生の姿に常に立ち返りながら取り組みを進めていくことの重要性が指摘されました。
参加者からは、「教育の質向上、内部質保証のための具体的な方策が三つのレベルで示され、とても参考になった」、「学生参画を進めることで、学生がさらに前向きに学ぶ姿勢が育つ、そんなビジョンを学生と教員・職員が共有し、社会に貢献できる愛知教育大学として地域に知られるようしたい」などの感想が寄せられました。
榊原暢久先生
会場の様子
本学で学んだ卒業生が「愛教大で学べてよかった」と満足とともに振り返ってくれるような大学教育を創っていくことの大切さをあらためて認識できた講演でした。教育研究創成センターでは、今後も、教職学の協働を基盤としつつ、そのような大学教育の創造を下支えするFDを実施していきたいと考えています。
(教育研究創成センター長 野平慎二)
2025年6月15日・29日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環でイベント「走って、跳んで、くぐり抜け!障害物をクリアして最速でゴールを目指せ!」を開催!
2025年07月 8日
最速で走り抜けるぞ~!
6月15日(日)および6月29日(日)に、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の一環として、本学キャンパス内でイベント「走って、跳んで、くぐり抜け!障害物をクリアして最速でゴールを目指せ!」を開催しました。近隣の子どもたち33人とその保護者28人の合計61人が参加しました。
当イベントは、3月に刈谷ハイウェイオアシスで行われた「あつまれ!子どもキャンパスin刈谷ハイウェイオアシス」にて行なわれたプログラム「走って、跳んで、くぐり抜け!タイムを競おう!」を小学校高学年向けにアレンジしたものです。
3月に行われた「あつまれ!子どもキャンパスin刈谷ハイウェイオアシス」での様子
参加者は、愛知教育大学第一体育館に集合し、障害物競争を素早く走り抜けるための練習や、ボールを強く遠くに投げるための練習をしました。その後、参加者を2チームに分け、チーム対抗の障害物リレーを行いました。イベント終了後も、親子で、障害物競争に取り組んだり、キャッチボールをしたりと、楽しそうに運動に取り組んでいた様子が印象的でした。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(保健体育講座 西村三郎・北川修平)
2025年6月28日 生活科教育講座 柿崎和子教授が2023年度「日本生活科・総合的学習教育学会研究奨励賞」を受賞
2025年07月 8日
生活科教育講座 柿崎和子教授が2025年6月28日(土)に、日本生活科・総合的学習教育学会 第34回全国大会山形大会において、2023年度「日本生活科・総合的学習教育学会研究奨励賞【理論研究の部】」を受賞しました。日本生活科・総合的学習教育学会は、1992年に設立された日本生活科教育学会を母体とし、2000年の総合的な学習の時間の誕生とともに現在の「日本生活科・総合的学習教育学会」となり、約2000人の会員からなる学会です。
【論文題目】柿崎和子(2023)「生活科2年間の栽培活動『種から育てる栽培活動』の意義-『生命認識』と『生命尊重』を育成する『花・野菜・穀物』栽培の事例から-」(日本生活科・総合的学習教育学会誌『せいかつか&そうごう』第31号2024.pp97-108)
柿崎和子教授(写真右)
研究奨励賞表彰状
【受賞した柿崎和子教授の感想】
本学でシニア教授として勤める最後の年に、学会長の中野真志教授より賞状を頂き感慨深いです。この奨励賞は、第1回は野田敦敬学長、第9回は加納誠司教授、第18回は西野雄一郎准教授が受賞されており、生活科教育講座の一員として受賞できたこともうれしく思います。昭和から令和までの自身の教育実践を理論的に考察し、新たな指導法を研究する機会と時間と場を、本学で得ることができました。お世話になりました皆様方に、心より感謝申し上げます。今後も生活科や総合的学習の発展と子ども達の健やかな育ちのために貢献したいと思います。
(生活科教育講座 柿崎和子)
2025年6月25日 「研究支援セミナー」を開催
2025年07月18日
6月25日(水)に、オープンアクセス推進および科研費申請・採択の向上を目的とした研究支援セミナーを開催しました。本セミナーは、本学教職員を対象にした全学FD講演会と科研費講演会の2部構成で開催し、第1部の全学FD講演会には36人、第2部の科研費講演会には37人の参加がありました。
全学FD講演会参加者からは、「オープンアクセスに関する基礎知識を深め、実践の意義を理解するのに役立つ内容だったが、全体像を掴めても実践してみないと分からないことも多いため、継続したセミナーの開催を期待する」との声が寄せられました。
また、科研費講演会参加者からは、「研究計画調書の作成に役立つ情報が得られ、分からなかったことや疑問に思っていたことが解消できた」との感想があり、科研費申請に対するモチベーションアップにつながる有意義な機会となりました。
【第1部】全学FD講演会
【テーマ】オープンアクセス・オープンサイエンスの進め方
【講師】名古屋大学 情報連携推進本部 情報戦略室長 教授 青木 学聡 氏
全学FD講演会の様子
【第2部】科研費講演会
【テーマ】科研費申請の最新動向 採択をつかむためのポイント解説!
【講師】ロバスト・ジャパン株式会社 矢野 覚士 氏
科研費講演会の様子
(学術研究支援課 図書館運営室 電子資料係長 福井英恵)
2025年7月3日 第2回業務DX勉強会を開催しました。
2025年07月22日
DX推進室の近藤健氏
7月3日(木)に、DX推進室による第2回業務DX勉強会を開催しました。DX推進室長の福井真二教授から「生成AIの業務活用」、情報企画室専門員兼DX推進室員の近藤健氏から「Microsoft365 Copilot Chatの使い方と本学でのRPA※構築事例」についての講演がありました。生成AIがもたらす業務効率化について具体的な例として、「自動化により時間短縮」「人的ミスを削減して精度を向上」などが挙げられました。また、実際にMicrosoft365 Copilot Chatの画面を見ながら詳しい使い方や注意が必要な点の説明があったほか、学内で実際に稼働しているRPAの事例紹介がありました。
熱心に聴講する教職員
参加者からは、「他の学内のシステムにも活用したい」「生成AIを実際に使用してみると、今まで時間がかかっていたことが素早くできた」「生成AIはどんどん進化しているので、最新の動向を把握するためにも、また勉強会を開催して欲しい」などの満足度の高い感想を頂き、生成AIについて理解が深まる勉強会となりました。
※RPA:Robotic Process Automation
定型業務を自動化するソフトウェア技術のこと。具体例として、データ入力、帳票作成、メール送信、システム間のデータ転記などがある。
(DX推進室)
2025年7月18日 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 関連資料ミニ展示を附属図書館で開催
2025年07月23日

展示の様子
附属図書館では7月18日(金)から、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」関連資料ミニ展示を行っています。
蔦屋重三郎や鶴屋喜右衛門、鱗形屋孫兵衛など、作中で登場する本屋は江戸時代に実在しており、さまざまな書物を出版していました。附属図書館ではそれらの本屋が出版した書物(複製版を含む)を展示しています。恋川春町や喜多川歌麿など、当時の戯作者や絵師が作者として名を連ねており、ドラマの世界観を垣間見ることができる内容となっています。
展示資料
展示は12月末までの予定です。学内外問わずどなたでも入館可能なので、ぜひご覧ください。(学外の方は入館時に身分証明書の提示が必要です。中学生以下の方は保護者同伴で入館してください。)
附属図書館の開館スケジュール・開館時間については、愛知教育大学附属図書館サイト(外部サイト)にてご確認ください。
(学術研究支援課 図書館運営室 資料利用係)
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