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News & Topics:2026年02月掲載分
- 2026年1月28日 未来共創プラン戦略8「教職学協働プロジェクト」でFD・SD研修会「あなたの声が聴きたい!―共に創る学修者本位の教育―」を開催
- 2025年12月16日に餅つき大会、および2026年1月6日 に鏡開きを行いました
- 2026年1月27日~29日 附属図書館にて中学生の職場体験学習を受け入れました
- 2026年1月21日 全学FD・SD研修会「キャリアデザインからみる教育改善と学生支援」を開催
- "Let's talk in English!"を開催し、 過去最多人数が参加しました。
- 2026年1月14日 理科教育講座 渡邊幹男教授らの研究チームが、都市孤立環境での植物進化に関する研究成果を国際学術誌「Biology Letters」に掲載しました。
- 2026年1月14日 刈谷市立富士松北小学校特別支援学級が本学を訪問しました。
- 2026年1月31日 学生が中心となり、あいちプログラミング大会最終審査会を実施
- 2026年2月9日 三重県川越町立川越中学校の3年生が授業体験やキャンパス見学を行いました。
- 金融リテラシー教育の一環として金融関係機関との連携授業を実施しました
- 2026年2月8日 教科横断探究コース・未来共創プラン戦略7教科横断探究プロジェクト共催「折り紙1枚から始まるワークショップ ~試行錯誤から生まれる気づき~」を開催しました
- 2026年1月31日 飯田市フィールドワークを振り返る「社会教育実践ゼミナール」を開催
- 2025年12月にインドネシアの国立セベラス・マレット大学と交流の覚書等を締結しました。
- 2026年1月26日〜30日に「ユースクリニックで多様性を考える」展示イベントを開催
- 2026年2月9日 鈴鹿市教育委員会と連携協定を締結しました。
- 2026年2月10日 教員養成の質向上に関する会議を開催
2026年1月28日 未来共創プラン戦略8「教職学協働プロジェクト」でFD・SD研修会「あなたの声が聴きたい!―共に創る学修者本位の教育―」を開催
2026年02月 4日
会場の様子
令和8年1月28日(水)、未来共創プラン戦略8 FD・SD研修会「あなたの声が聴きたい!―共に創る学修者本位の教育―」を開催しました。
本研修会は、2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)において、大学に求めている「学修者本位の教育への転換」に関して共通理解を図ることを目的とし、教員・事務職員・学生・大学院生が一堂に会し、心理的安心に支えられた責任ある応答関係を軸に、それぞれの考えや思いにじっくりと耳を傾け、学び合う場として企画されました。
当日は、学生・大学院生48人、教職員41人の計89人が参加し、次世代教育イノベーション棟(AUEカキツバタホール)にて対面形式で行われました。
研修会は、リラックスした雰囲気の中で行われるティータイムから始まり、義務教育専攻社会専修3年の山田陽菜さんによる司会進行のもと、野田敦敬学長の開会あいさつが行われました。
続いて、小塚良孝副学長から「学修者本位の教育への転換」についての話題提供があり、参加者は、本学のディプロマ・ポリシーや「学修者本位の教育への転換」に向けた本学の取り組みなどについて理解を深めました。
開会あいさつをする野田敦敬学長
話題提供する小塚良孝副学長
その後のグループワークでは、学生・教員・職員が混ざり合い、それぞれの立場から、本学が学修者本位の大学になるためにどのような改善が必要かというテーマで、活発な意見交換が行われました。 全体交流の場では、各グループの代表者がグループワークで話し合った内容を発表し、熱意ある提案が多く出され、参加者全員がじっくりと耳を傾けました。
グループワークの様子
発表する学生
閉会あいさつをする國府華子副学長
最後に、野田学長から、全体交流の場で発表された内容に対して総括コメントがあり、國府華子副学長から「今日ここで交わされた活発な意見を自分たちだけに留めず、ぜひ仲間に持ち帰り共有していただきたい。そうした対話を通じて『学修者本位』の考えを浸透させ、大学全体で学修者本位の教育への転換を盛り上げていきましょう」と閉会あいさつが述べられ、研修会は盛況のうちに終了しました。
アンケートでは下記のような感想が寄せられ、非常に満足度の高い研修会となりました。
本研修会で出された貴重な「声」は、単なる意見交換で終わらせることなく、将来の大学政策へ反映させるための吟味を行い、持続的な「改善のサイクル」を回していきたいと思います。
学生の感想
「このような研修会に初めて参加したが、私たち学生の声をきちんと聞いてもらえたという実感があった」
「さまざまな立場から問題について考えることができ、大学をもっと良くしていけるという希望や意欲を高めることができた」
教員の感想
「学生の率直な意見を聞ける機会となり、次年度の授業内容を考えるにあたって学生が置かれている状況やニーズを理解する助けになった」
事務職員の感想
「ただの不満ではなくて、相手のことを思いやる、背景を意識した上での発言が多く、共に考えるという場づくりがしっかりできていた」
(企画課 大学改革・調査分析係 田中大貴)
2025年12月16日に餅つき大会、および2026年1月6日 に鏡開きを行いました
2026年02月 5日
12月16日(火)本学講堂前スカイガーデンにおいて、自然観察実習園で収穫されたもち米を使用し、教職員および学生有志による餅つきを行いました。
この餅つきは、本学の特色でもある自然観察実習園の有効活用や野田敦敬学長の「さまざまな問題に対して粘り強く取り組む」といった言葉を掛け合わせ、餅つきを行い縁起物でもある鏡餅を作るという趣旨で開催されています。
当日は、野田敦敬学長、岩山勉人事・研究・国際担当理事、杉浦慶一郎附属学校担当理事をはじめ、保健体育講座の縄田亮太准教授と北川修平助教がお手伝いに加わり、教職員と学生の約300名が参加しました。
自然観察実習園で蒸した約3升のもち米が石臼に投入され、野田学長のかけ声で餅つきがスタートし、教職員や学生有志が交互に杵を振るい、鏡餅用の餅を完成させました。 その後、追加のもち米3升もあっという間につき終え、つきたてのお餅と事前に準備した合計6升分のお餅を参加者に振る舞いました。
完成した鏡餅は学長室に飾られ、学長の年頭あいさつの際にお披露目されました。なお、鏡餅の台座は、自然観察実習園の作業員(近藤末男氏)が自然観察実習園内で伐採した竹を加工したものを使用しました。
餅つきの様子
完成した鏡餅
年が明け、1月6日(火)には鏡開きを行い、野田学長はじめ大勢の教職員が、炭火で焼いた鏡餅をぜんざいで味わい、新年の門出を祝いました。
餅つき大会の様子は下記のリンクからご覧いただけます。
ぜんざいを味わう野田敦敬学長
【参加した学生の感想】
〇今年で4回目の参加となりましたが、毎年学長や多くの先生方が参加されていて、学生と一緒にお餅つきをされる姿を見て、自分自身も学生に寄り添った教員になれるよう頑張りたいと思いました。(4年生)
〇先生から誘われ参加しましたが、このように先生方と学生が一体となって参加できるイベントがあることは非常に有意義だと感じました。来年も餅つきをやってほしいです。(3年生)
〇大学内でもち米や農産物が収穫できることを知らなかったし、餅つきをすることが初めてだったので、このような大学の魅力や特色を沢山見つけていきたいと思います。(1年生)
(学術研究支援課 学系支援係 創造科学系 玉城寛人)
2026年1月27日~29日 附属図書館にて中学生の職場体験学習を受け入れました
2026年02月 6日
1月27日(火)から29日(木)の3日間、附属図書館にて中学2年生2人の職場体験学習を受け入れました。
この職場体験は、刈谷市立雁が音中学校からの依頼を受けて実現したものです。期間中、生徒たちはカウンター業務だけでなく、図書のデータ登録やラベル貼りといったバックヤード業務にも取り組みました。また、図書館職員から本学の研究成果がどのように世界へ発信されているかの説明を受け、ウェブ上での論文検索に挑戦しました。
生徒たちからは、「書架整理が難しかった」「カウンターでの利用者対応は緊張した」などの感想が寄せられましたが、本の取り扱い方や他者への応対の仕方など、多くを学んだ様子でした。
初めての体験で緊張することも多かったと思いますが、マスコットキャラクターとの交流もあり、楽しい時間を過ごせたようです。今回の体験が今後の学びの一助となり、本や図書館、大学への親しみを深めるきっかけとなればうれしく思います。
書架整理の様子
カウンターでの様子
愛教ちゃんとエディ
(学術研究支援課 図書館運営室)
2026年1月21日 全学FD・SD研修会「キャリアデザインからみる教育改善と学生支援」を開催
2026年02月 6日
1月21日(水)午後、全学FD・SD研修会「キャリアデザインからみる教育改善と学生支援」を開催しました。本学の教員(非常勤講師を含む)と職員、71人が参加しました。
今日、大学におけるキャリア支援の国際的潮流は、単なる就職支援にとどまらず、学生のキャリア発達支援という観点からの授業改善、カリキュラム改善を含む包括的な「キャリア・エコシステム」という考え方へと移行しつつあると言われています。
本学では、自分の強みを将来の職業生活や社会生活にどのように活かしていくのかを他専攻の学生と一緒に考える必修科目として、「キャリアデザインⅠ/Ⅱ」(1年前期/2年後期)が開講されており、授業のなかで学生に対してキャリア意識に関するアンケートを実施しています。
今回の研修会では、同科目の担当者・コーディネーターである高綱睦美准教授(学校教育講座)と石嶺ちづる准教授(同)から、上記のアンケート結果にもとづいて学生のキャリア意識とその変化について報告していただき、続いて、教育単位ごとに教育改善や学生支援の方向性について協議しました。
基調講演
教育単位ごとの協議
参加者からは、「キャリア支援は就職支援だけではないことがわかった」「学生のキャリア形成にとって専門科目をどのように位置づければよいか、引き続き検討していきたい」「今後も学生支援という共通の目標のもと、教員と事務職員が交流できる機会があればよい」といった感想が寄せられました。
今回の研修会は、キャリア意識という観点から学生の新しい一面を発見する機会となりました。今後も、自律的な学修者を育てていくために、FD・SDの取り組みを重ねていきたいと思います。
(教育研究創成センター長・学校教育講座 野平慎二)
"Let's talk in English!"を開催し、 過去最多人数が参加しました。
2026年02月12日
国際交流センターにて、2025年12月から2026年1月にかけて、毎週火曜日と水曜日の昼休みに、留学生と英会話を楽しむイベント "Let's talk in English!" を開催しました。
このイベントでは、毎回2人の留学生が司会を務め、さまざまなトピックについてグループに分かれて英会話を楽しみます。今年度は、9か国から14人の留学生が司会として参加しました。また、延べ134人が参加し、過去最多の参加人数となりました。
参加者の中には、留学に向けて英語力を伸ばしたい方、気軽に無料で参加できるからと参加してくれた方、英会話に興味があって参加した方、昨年度からのリピーターの方、さらには英語の教員や職員の方など幅広い方々がみられました。司会役以外にも多くの留学生が参加してくれたため、まるで海外にいるかのような国際色豊かな雰囲気の中、毎回とても楽しい会となりました。




参加者アンケートでは、「とても楽しかった」「楽しかった」との回答が100%でした。寄せられたコメントの一部をご紹介します。
• 英語が上手く話せなくても周りのみんなが助けてくれたので、話している内容を理解することができ、また、話すことができました。
• アットホームな雰囲気で、プレッシャーを感じずリラックスして話せました。
• 他専攻・他学年の学生と交流でき、人脈が広がりました。
• さまざまな国の英語を聞くことができ、とても勉強になりました。
• 文化の違いや日本についてなど、多様なテーマを話すことができ、貴重な経験になりました。
司会役の留学生からも「とても楽しかった!」という声が多く寄せられました。日本に強い関心を持つ留学生にとって、日本人参加者との交流は大きな楽しみでした。多様なバックグラウンドを持つ留学生たちの強いリーダーシップに驚きや感銘を受けた参加者も少なくありませんでした。
私自身もオブザーバーとして参加し、留学生が準備したトピックの中には哲学的なテーマもあり、国が違っても同じような悩みや考えを共有していること、人々の考え方は意外と似通っていることに気づかされました。そこに新たな発見があり、会話そのものに魅了される時間でした。このような交流が、明るい未来をつくる希望になるのだと信じています。
司会者役の留学生たち
司会役留学生の国旗一覧
来年度も開催する予定です。Join us and have a lot of fun!
(国際企画課 国際交流係 松井貴子)
2026年1月14日 理科教育講座 渡邊幹男教授らの研究チームが、都市孤立環境での植物進化に関する研究成果を国際学術誌「Biology Letters」に掲載しました。
2026年02月12日
本学理科教育講座の渡邊幹男教授は、本学学生の藤木早恵さん(高等学校教育専攻・理科専修・渡邊研究室・学部4年生)、鳴門教育大学の田川一希准教授と共に、名古屋市の名古屋城や熱田神宮など、都市部に残る歴史的な場所に自生するニホンタンポポで、冠毛が小さくなる進化が起きていることを明らかにしました。
冠毛の縮小は、生存に不向きな周囲の都市環境へ種子が散布されることを防ぎ、歴史的遺構内にとどまることに適応した結果と考えられます。本成果は、都市の孤立した環境で植物の「種子を遠くへ飛ばす力」が弱まることを示した世界で2例目の報告(自家不和合性の種では世界初)であり、ダーウィンが海の孤島で成り立つと提唱した「風仮説」を都市環境に当てはめた点でも注目されています。
都市部と郊外の冠毛の違い
CBCラジオ番組への出演
渡邊教授は、「都市の歴史的遺構に生育する集団は、郊外の集団よりも冠毛が統計学的に有意に小さいことが明らかになりました。一方、遺伝的多様性は1/10程度しかなく、絶滅確率が高いことも判明しました。また、本研究の成果は、小中学校の教科書に登場する身近な植物に未解明の重要な発見が隠されており、教員養成大学の簡易な設備を用いた卒業研究においても、普遍性の高い生物学的な問いに挑むことができることを示しています。探究的な学びが小中高等学校で重視され、それを支える教員の育成が求められる今日、本研究は教員養成大学における探究活動の1つのモデルケースになるものと言えます」と述べました。
本研究成果は、1月14日にロンドン王立協会が発行する生物学の国際学術誌「Biology Letters」に掲載され、アメリカの科学誌「Science」のWeb版でも紹介されました。さらに、CBCのラジオ番組(石塚元章 ニュースマン!!1/31放送)にも生出演し、その成果を紹介しました。
(学術研究支援課 学系支援係 自然科学系)
2026年1月14日 刈谷市立富士松北小学校特別支援学級が本学を訪問しました。
2026年02月16日
1月14日(水)、愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の取り組みとして、刈谷市立富士松北小学校特別支援学級13人と引率教職員5人が生活・総合学習の一環として本学を訪れました。
いてつくような曇天の中、どきどきそわそわした児童を乗せたバスが大学に到着しました。子どもたちはそうっとバスを降り、緊張した様子で周囲をきょろきょろと見回していました。講堂前で集合写真を撮り、特別支援教育棟で行うプログラム体験に出発しました。
特別支援教育棟に出発!
特別支援教育棟に移動すると生活科教育講座の西野雄一郎准教授と現職の大学院生が児童を歓迎し、セレモニーを兼ねたレクリエーションが行われました。音楽に合わせて手をたたいたりウィンクをしたりして、みんな笑顔で活動を楽しみました。
曲に合わせて手をたたこう♪
指パッチンってどうやるの?
曲がスピードアップして追いつけない!
その後、特別支援教育講座の吉岡恒生教授と、特別支援教育専攻および特別支援教育特別専攻科の学生に迎えられ、大プレイルームに移動して遊具で遊びました。学生たちに見守られながら、それぞれ思いっきり体を動かして楽しみました。
思い思いに遊ぶ子どもたち
さあ、いっくぞー!
ゲームの勝敗の行方は...!!?
お昼の時間になり、児童と学生は第一福利施設に移動しました。学食ではどきどきしながら自分でメニューを注文し、おいしいご飯に舌鼓を打ちました。
ここで注文するんだよ!
皆で食べるごはんがおいしい~!
昼食後は特別支援教育棟に戻って荷物を持ち、学生たちにさようならのあいさつをしてバス停に向かいました。
気をつけて帰ってね!また遊ぼう!
また来るね~!
児童は「また来るね~!」と言いながら公共交通機関のバスに乗り込み、大学を後にしました。
参加した学生から「教室では見られない子どもたちの生き生きした表情が見られた。また最後の見送りの時、見えなくなるまで子どもたちがバスの中から手を振ってくれた姿から、楽しく過ごせたのだと実感した」「子どもの視線をよく見ていると周りをよく見ながら行動しているとことが分かり、大人の人間性が大切ということがよく分かった」という感想が寄せられ、引率した教員から「活動中、常日ごろから言っているルール(話の聞き方、片付け、あいさつなど)を守ろうと意識している姿が見られました。帰ってきてから、今年一番がんばったことを聞いたときに、『愛知教育大学でルールを守ったこと』と言っている子もおり、自己肯定感につながったと感じます」という感想をいただきました。
当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。
(企画課 未来共創推進係 大森智子)
2026年1月31日 学生が中心となり、あいちプログラミング大会最終審査会を実施
2026年02月16日
2026年1月31日(土)に愛知教育大学において、あいちプログラミング大会の最終審査会を開催しました。本大会は学生が中心となって組織した同大会運営委員会と本学地域連携センター、教職キャリアセンターが協働して運営しました。今年度は対象地域を昨年度の三河地域から県内全域へ拡大したこともあり、多彩な応募が寄せられ、一次審査を通過した14人が最終審査に進みました。
最終審査会では、ゲームに加え、身近な困りごとを解決する作品もあり、地域を越えて集まった子どもたちの創意工夫と熱意で会場が大いに盛り上がりました。休憩時間には審査対象外のチャレンジャー部門に寄せられた動画を上映し、愛知教育大学附属特別支援学校の児童による作品も紹介され、温かな拍手が送られました。 審査は、中池竜一准教授(審査委員長)のもとで実施しました。新たなモノに挑戦して作り上げる技術力に加え、プレゼンテーション力の高さについても好評が寄せられました。 最終審査結果は以下の通りです。
【受賞結果(最終審査会)】
モノづくり部門 最優秀賞 黒田 創(中1)「超シカク傘立て」
U12部門 最優秀賞 小泉 佑都(小4)「おまつりGOOD DAY!」
U12部門 優秀賞 中島 瑞人(小4)「Enter」
U12部門 優秀賞 在田 健司(小6)「宇宙ゴミゼロ計画」
U18部門 最優秀賞 清水 翔馬(中2)「アグリスライム」
U18部門 優秀賞 福田 悠太(中1)「People'sLife」
審査員賞 KSK(代表:貝淵 蒼馬・川上 彰斗)「プリント仕分け及び AI学習支援システム」
「超シカク傘立て」デモの様子
「おまつりGOOD DAY!」はタイピング練習にも最適
プログラミングへの情熱を感じる清水さんの発表
審査委員長の中池竜一准教授とKSKのメンバー
<学生運営委員長・細川祥吾さんのコメント>
頑張りをたたえる学生運営委員長の細川祥吾さん
当日の大会運営について「コードでつながる友情」をテーマに、参加者同士の交流を軸として当日運営に注力しました。
大会中の子どもたちの様子を見ていると、当初予想していた交流の形にとどまらず、「友達ができた!」と教えてくれた参加者や、年上の参加者へ技術を聞きに行く子どもの姿など、本大会をきっかけに新しいつながりが多く生まれていました。
単に作品を審査する場に留まらず、プログラミングを通じて新しいコミュニティが生まれたことは、本大会を行った大きな意義だと感じています。参加した子どもたちがこの大会での経験を糧に、大きく成長することを願っています。
コードでつながる友情
(地域連携課地域連携係長 松本典江)
2026年2月9日 三重県川越町立川越中学校の3年生が授業体験やキャンパス見学を行いました。
2026年02月16日
2026年2月9日(月)、三重県川越町立川越中学校の3年生148人と引率教員10人が本学を訪問しました。この取り組みは、川越町との連携協定締結の際に、野田敦敬学長が「未来共創プラン」で推進する"子どもキャンパスプロジェクト"として小中学生を迎え入れる活動を紹介したことがきっかけで実現したものです。
当日は、寒波による降雪の影響で到着が遅れるトラブルがありましたが、大学4年生で学生広報スタッフの伊藤梨央さんによるメッセージの後、6つのグループに分かれて授業体験やキャンパス見学を行い、限られた時間ながらも充実したプログラムを実施することができました。
中学生の訪問を喜ぶ野田敦敬学長
学生広報スタッフの伊藤梨央さんは自身の経験を熱心に語ります
伊藤さんの言葉が響いたのか、各授業体験に熱心に取り組む姿や、キャンパス見学で中学校との違いに感嘆の声を上げる様子が見られるなど、訪問を単なる校外活動ではなく、学びや成長の場としてとらえているように感じました。
同校から届いた学年通信には、「『自分の経験を増やし、自分の考え方に気付くことは大きな財産』という伊藤さんの言葉が印象的で、さまざまな経験を通して知らない自分と出会い、向き合う場が大学だと感じた」という生徒の感想が紹介されていました。今回の訪問は、中学生のキャリア教育において、大学進学の意義や教員を目指す学生の思いに触れる貴重な機会となりました。
川越町出身の寺本圭輔教授は大学ならではの
研究設備で後輩へ授業
中学校の先生も生徒に混ざって
授業体験
附属図書館で開催中の
美術専攻卒業展を夢中で見学
(地域連携課地域連携係長 松本典江)
金融リテラシー教育の一環として金融関係機関との連携授業を実施しました
2026年02月19日
2月9日(月)、2025年度後期開講科目である金融に関する4授業(金融論、国際金融論、金融政策論、金融経済教育論)の最終講義となりました。
新学習指導要領の全面実施に伴い、小学校では2020年度、中学校では2021年度、高校では2022年度から、金融経済教育の内容が拡充されています。特に、高校では、家庭科や新設された必修科目である公共において、家計管理、リスク管理、株式・投資信託など資産運用の基礎、人生を見通したライフプランニングを学んでいます。2022年4月からは成人年齢が引き下げられ、若年層が親の同意なく契約を結べるようになったことから、早い段階からの金融リテラシー教育が必要不可欠となっています。
本学では、2024年度より、金融経済教育が拡充される前に入学している学生の金融リテラシーの向上に努めるべく、金融に関する後期の4授業において、未就学児・小・中・高・大での金融経済教育に携わっている金融関係機関の方をゲストスピーカーとしてお招きし、連携授業を実施しました。一部の授業では、実際に学校で使用されている教材を用いたグループワークも行われ、学校現場でどのように金融経済教育が行われているかを体験することができました。
参加した学生からは、「小学校という段階でここまでの金融経済教育が行われていることに驚いた」や「金融経済教育の必要性をあらためて認識できた」などの感想が寄せられ、金融リテラシーの意義を認識する機会となりました。
金融関係機関との連携授業の様子
ご協力いただいた金融関係機関(法人格省略・・五十音順)
SMBC日興証券、国際協力銀行、東海財務局、名古屋証券取引所、日本銀行、日本政策金融公庫、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
(社会科教育講座 講師 紀村真一郎)
2026年2月8日 教科横断探究コース・未来共創プラン戦略7教科横断探究プロジェクト共催「折り紙1枚から始まるワークショップ ~試行錯誤から生まれる気づき~」を開催しました
2026年02月19日
2月8日(日)、愛知教育大学教科横断探究コースと未来共創プラン戦略7教科横断探究プロジェクトが共催で、「折り紙1枚から始まるワークショップ ~試行錯誤から生まれる気づき~」を開催しました。教科横断探究コース2期目に当たる第19期生が中心となって、コーディネーターの樋口一成教授(幼児教育講座)、上原三十三教授(保健体育講座)の協力の下で企画・運営しました。当日は、小雪のちらつく中、大学生、大学院生、現職教員、大学教職員等32人が参加し、体験を通して学びの可能性を実感する、有意義な時間となりました。
初めに、体験から学ぶ過程を実感するという趣旨説明があった後、 "本日のミッション"「紙の形を工夫して、落ちる時間をできるだけ長くしよう!」(折り紙を使ったペーパードロップゲーム)が発表されました。
まずはグループごとに自由な発想で工夫を凝らし、夢中で体験に取り組みました。その後、他グループと工夫を共有し合った上で再チャレンジする時間が設けられると、休憩を忘れて試行錯誤に没頭する姿があちこちで見られました。最後に、グループごとに行った工夫や記録の変化についてまとめ、発表しました。それぞれに着眼点の異なる工夫により、どのグループも当初の記録を大幅に延ばしました。
趣旨説明をする運営の学生たち
あれこれ試行錯誤を重ねました。
終了に当たっては、主催の第19期学生から、「体験を通して学びが生まれる過程を実感できることそのものが教材・探究のモデルであること」など、今回のワークショップを振り返り、総括しました。参加者からは、体験を楽しみつつ学びを実感できたという声が聞かれ、主催者のねらいが十分に参加者に届いたことがうかがえました。
今後も教科等横断し、協働的に学び合う次世代型プログラムの開発に努めるとともに、学生の資質向上や大学の授業改善につなげることを目指してまいります。
(教務企画課 教育課程係長 後藤成美)
2026年1月31日 飯田市フィールドワークを振り返る「社会教育実践ゼミナール」を開催
2026年02月24日
1月31日(土)、刈谷市総合文化センターアイリスにおいて「社会教育実践ゼミナール」を実施しました。本研修は、文部科学省の委託事業「社会教育士フォローアップ研修」の一環であり、社会教育にかかわる方々の継続的な学習機会の確保と、ネットワーク構築を目的として、愛知教育大学と愛知県生涯学習推進センターが連携して開催したものです。今回の研修の受講者は、9月27日(土)・28日(日)に長野県飯田市で実施したフィールドワークに参加しており、本研修ではその学びを振り返るとともに、フィールドワーク後の受講者の実践を共有し、理解を深める機会として開催しました。
飯田市公民館 西しのぶ氏
元飯田市公民館副館長 木下巨一氏
研修講師として、飯田市公民館 学習支援係長の西しのぶ氏、元飯田市公民館副館長(現・松本大学非常勤講師)の木下巨一(のりかず)氏をお招きしました。
西氏にはフィールドワーク後に受講者から寄せられた質問に答えていただきながら、飯田市公民館の現状をご説明いただきました。西氏は飯田市にも自治会加入率低下、地域への無関心、都市への流出など他自治体と同様の課題があることを説明し、その中で「自分が社会に役割があると思えるきっかけをつくることが、社会教育主事の役割ではないか」と述べ、個人の「楽しい」をきっかけに公民館活動への関心を高めていく「ハマコミるサイクル」(ハマコミる=ハマる、コミットする)の取り組みを紹介してくださいました。
木下氏からは、住民自治を育てる拠点として公民館を位置づけた飯田市の歴史をひもときながら、社会教育の在り方を考えるヒントが語られました。自身の公民館主事としての経験を交えつつ、公民館主事経験者が市役所の他部署に異動しても、社会教育の視点で仕事を進めること、その積み重ねが「市役所全体が公民館のようになる」状態を生み出すこと、公民館活動を通じて市民が課題解決を学んでいくこと、など飯田市の実践の背景について解説いただきました。
グループディスカッションの様子1
グループディスカッションの様子2
講演後には、講師のお二人もグループに入っていただき、受講者同士によるグループディスカッションを行いました。 飯田市でのフィールドワークを経て、それぞれがどのような実践を行ったのか、どのような行動変容があったのかについて、活発な意見交換が行われました。
進行役の中山弘之准教授
研修の最後に進行役を務めた愛知教育大学の中山弘之准教授がまとめを行いました。中山准教授は講師のお話を踏まえ、公民館にかかわっていない人が楽しいと思える活動に取り組むことが重要であること、飯田市では悩みを抱えた公民館主事が学びあうことが原動力になったこと、そして愛知県の社会教育の課題として住民レベルでは努力が重ねられているので、住民と職員の交流の場が大事であることを指摘しました。
今回の研修は社会教育士同士のネットワークづくりに寄与し、住民主体のまちづくりに向けた広がりの可能性を感じる機会となりました。
(地域連携課長 古田紀子)
2025年12月にインドネシアの国立セベラス・マレット大学と交流の覚書等を締結しました。
2026年02月25日
■インドネシアの国立セベラス・マレット大学(UNS)と交流の覚書を締結 ―海外教育実習プログラムの本格始動に向けて―
2025年12月に、本学はインドネシアの国立セベラス・マレット大学(Universitas Sebelas Maret:UNS)と交流の覚書(MOU)を締結しました。合わせて、同大学教員養成・教育学部との間で「教員養成課程の学生交流パイロットプログラムに関する協力合意書」を書面の郵送にて取り交わし、海外教育実習プログラムの構築に向けた重要な一歩を踏み出しました。
■海外教育実習パイロットプログラムの試行実施
試行プログラムとして、2025年10月30日から11月22日にかけて、UNS教員養成・教育学部生物教育専攻の学生2人を本学に招へいしました。
本プログラムは、UNS国際交流担当のムルニ講師と本学理科教育講座の大鹿聖公教授がコーディネーターを務め、愛知県立刈谷高等学校・附属中学校、名古屋経済大学市邨(いちむら)高等学校、本学附属名古屋小学校および附属高等学校の協力のもと実施されました。参加学生は、校種の異なる複数の教育現場での授業観察に加え、英語による自国の文化紹介等を通じ、次世代を担う児童・生徒たちと実りある交流を深めました。
刈谷高校附属中学校でのインドネシア文化紹介
市邨(いちむら)高等学校での茶道体験
■英語による生物科教育実習への挑戦
特に本学附属高等学校においては、英語を用いた生物の専門授業による本格的な教育実習を実施しました。海外学生が英語で専門科目の教育実習を行う試みは、本学および附属高等学校にとって初の挑戦でした。
理科教育講座の加藤淳太郎教授、附属高等学校の山内寿恵教諭(生物担当)らによる熱心な指導に加え、理科専修の日本人学生やインドネシア籍留学生らのサポートにより、留学生にとって日本の教育現場を深く体験する極めて貴重な機会となりました。
多くの関係者の尽力により、今回のプログラムは大きな成功を収めました。附属高等学校の生徒にとっても、英語でインドネシアの生物学、文化、社会、地理的背景に触れる有意義な国際理解教育の場となりました。
本学附属高校での英語による生物授業
教育実習後インドネシア式の感謝のポーズで記念撮影
野田敦敬学長および本学関係者による心温まる歓迎の様子
大鹿聖公教授と再会を期して名残惜しい別れ
■今後の展望
本年度の成果を踏まえ、2026年度より両大学間での相互派遣・受入を含む新たな学生交流プログラムを本格的に始動させる予定です。
本学は今後も、国際的な視野を持ち、多様な文化を尊重できる教員の育成を目指し、海外大学との連携を一層推進してまいります。
(国際企画課 国際交流係 高木 遠慧)
2026年1月26日〜30日に「ユースクリニックで多様性を考える」展示イベントを開催
2026年02月25日
ジェンダーや多様性、性教育に関する図書展示の様子
マインドフルネスや月経に関する資料やQ & Aコーナー
1月26日(月)から5日間、附属図書館内アイスペースにて「ユースクリニックで多様性を考える〜みんなが生きやすくなるために〜」展示イベントを開催しました。
本イベントは、ジェンダーと多様性の理解促進および包括的性教育の推進を目指す「ジェンダーと多様性ブックプロジェクト」メンバーにより昨年度から運営しており、「ジェンダーや多様性、性教育に関する図書展示」をはじめとして、「さまざまな生理用品の展示」「生物多様性に関する展示」「婦人科医による相談コーナー」、さらには日替わりテーマの「教員によるミニ講義」を行いました。また、附属高校の生徒が作成した「月経に関する疑問のQ & A集」や大学生が作成した「オススメ婦人科マップ」、本学のセクシャルマイノリティ啓発団体BALLoonが作成した「啓発ポスター」などの展示、来訪者同士で実際に互いのパーソナルスペースを測定して「距離感」を学ぶ体験型ブースなど、さまざまな分野や視点から多様性や生きやすさを学べるブースを設定し、学生や教職員、附属高校の関係者など多くの方にお越しいただきました。
将来的に学校現場等に関わる学生たちが、さまざまな視点で多様性をとらえ、みんなが生きやすくなるためのきっかけづくりとして、本企画を継続して運営したいと思いますので、ぜひみなさま次回以降もお越しください。
ミニ講義「あなたのままで大丈夫〜誰もが大事な一人 性の多様性の視点から〜」では、 さまざまな性の在り方について学び考える良い機会となりました!
衣浦東部保健所の講師をお招きしたミニ講義「みんなに知ってほしい女性のからだとこころ」では、さまざまな視点から生涯の女性の健康について学びました!
ミニ講義「集中力を高めるマインドフルネス」では、実際にレーズンワークなどのマインドフルネス法を実践しながら、学びました!
ミニ講義「中学生の作文にみるジェンダー意識の変化」では、時代とともに大きく変遷する子どもたちのジェンダーへの考え方について学びました!
【来訪者の感想】
「資料を見て、男の自分は生理についてあまり詳しく知らなかったことに気づきました。生理は痛みだけでなく、周期の不安や病院に行くかどうかなど、いろいろな悩みがあることが分かりました。Q&A形式でやさしく書かれていて、相談しにくい内容でも一人で読める工夫がされていると感じました」
「知らない教材や用品が数多く存在しており、選択肢の多様さを学べたとともに無知である自分に危機感を覚えた。私自身相談できず悩んでいた時期があるため、自分自身の知識量、指導力をつけ、子どもたちにこういった教材に気軽にアクセスできる環境を整えたいと感じた」
「ジェンダーと多様性の展示やミニ講座を受講し、「人の数だけ性はある」という言葉が特に印象に残った。これまで無意識に性別を色で分けたり、型にはめて考えたりしていた自分の価値観に気づかされた。また、「好きな男の子はいないの?」といった何気ない言葉が、相手を傷つけてしまっていた可能性があることに気づき、自分の無意識の行動を深く反省した。そして「普通」とは何かを改めて考え直す大きなきっかけとなった」
「講義を受けて、LGBTQ以外にもさまざまな理解の仕方があることを知ってびっくりしました。多くの人が理解をすることで多様性も生まれていき、多くの人が暮らしやすい世界になるといいなと思いました」
「講義から中学生の価値観は親や周りの人、その時の社会に影響されてしまうのだと学んだので、今の社会の常識や価値観にとらわれ過ぎず、自分が正しいと思うことも自分の価値観に取り入れてこれからの社会を生きてほしいと子どもに伝えたいです」
「不調を我慢するのではなく、自分の状態に気づき、無理をしない選択をすることの大切さを感じた。心の健康は特別な人だけの課題ではなく、誰にとっても日常的に向き合うべきテーマであると改めて実感した」
(「ジェンダーと多様性ブックプロジェクト」メンバー)
(外国語教育講座 講師 福田 泰久)
(心理講座 教授 高橋 靖子)
(理科教育講座 准教授 常木 静河)
(保健体育講座 講師 村松愛梨奈)
(養護教育講座 准教授 山田浩平、講師 武市裕子)
(日本語教育講座 准教授 加藤恵梨)
(教育実践グループ 准教授 城所美和)
2026年2月9日 鈴鹿市教育委員会と連携協定を締結しました。
2026年02月27日
2月9日(月)、本学と鈴鹿市教育委員会は、相互の人的・知的資源の交流を図り、教育分野において多様に協力していくために、連携協定を締結しました。三重県では川越町、桑名市、津市教育委員会、四日市市教育委員会に続き、5つ目の連携協定の締結となります。当日は週末に降った雪の影響が残る生憎のお天気でしたが、和やかに締結式が進行しました。
野田敦敬学長
廣田隆延教育長
締結後の記念写真
協定式では鈴鹿市の廣田隆延教育長より「鈴鹿市はICT教育や主体的・対話的で深い学びの視点による授業改善を進めている。教育課題もある中、教育の知が結集する愛知教育大学と連携協定を結べることは有り難い。また、愛知教育大学の学生をたくさん受け入れ、育成に協力したい」とごあいさつがありました。これに対し、本学の野田敦敬学長は「鈴鹿市の『めざす子どもの姿』として『人とつながり自ら豊かな未来を切り拓く鈴鹿の子ども』を掲げておられる。学生も子どもたちも人と人とのつながりの中で育っていくことが重要である。この連携協定を機会に、本学も鈴鹿の子どもたちの成長のために力を尽くしたい」と述べました。
この連携協定の具体的な協力事項として、鈴鹿市教育委員会には本学の学生の実践力育成等にご協力いただき、本学は「考える道徳」および「防災・減災教育」の現職研修に協力する予定です。これを機会に互いに協力し、地域の教育をより良くするために取り組んでいきます。
(地域連携課 課長 古田紀子)
2026年2月10日 教員養成の質向上に関する会議を開催
2026年02月27日
野田敦敬学長のあいさつの後、議長に川原馨委員(愛知県教育長)、副議長に杉浦弘昌委員(名古屋市教育長)を選出し、ほか10人の委員と本学執行部が「中期目標・中期計画と未来共創プラン」および「本学が創出した社会的インパクト―アウトカムの分析・測定―」について意見交換を行いました。
意見交換では、本学が重点的に取り組む3項目「教職の魅力向上」「日本語指導が必要な児童生徒支援」「ICT活用指導力の向上」について、委員から具体的なエピソードを交えた評価が寄せられました。
まず、「教職の魅力向上」について、導入から10年目を迎える全学必修の「学校体験活動」に対し、「1年次から現場を経験することで、教員に求められる役割や生徒の発達段階の違いを肌で感じられました」「採用直後の4月でも焦らず職務にあたることができました」といった若手教員の声が紹介され、早期の現場体験が学生の意欲維持と即戦力化に寄与していることが確認できました。また、教員免許を取得しても教職を選択しない層が増えている厳しい状況の中、本学の教員就職者数は5年連続全国1位を達成し、優秀で質の高い教員を数多く輩出していることに対しても、高い評価をいただきました。
次いで、「日本語指導が必要な児童生徒支援」については、本学が作成したパンフレットや教材、教員向け研修、学生ボランティア派遣などの取り組みが各地域の課題解決に大きく寄与しており、今後も継続してほしいとの要望がありました。「ICT活用指導力の向上」については、大学で培われた技術が学校現場で実際に役立っており、自信を持って教職に就く学生たちが即戦力として頼もしく感じられると評価をいただきました。
併せて、学校現場が苦慮している課題として、急増する不登校対応への懸念が示されたほか、学生に対する倫理教育の徹底についても委員から要望がありました。
意見交換の後、福本理恵委員((株) SPACE CEO)から、AI・ロボット時代の到来を踏まえた人間性・倫理観を育む教育の重要性や、多様な主体が協働するコミュニティ・スクールの可能性について話題提供がありました。
最後に、野田学長から謝辞とともに、本会議を総括し、「学校体験活動は、開始当初は試行錯誤の連続で苦労も多くありましたが、本日、学校現場の皆様からこれほどまでの高い評価をいただけたことで、10年前の決断は間違っていなかったと確信することができました。本会議でいただいた貴重な意見を今後の大学教育の充実に生かし、より良い教員養成の在り方を追求してまいります」と述べられ、会が締めくくられました。
あいさつする野田敦敬学長
会議の様子
(企画課 大学改革・調査分析係 田中大貴)
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